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 夏が近づくにつれ、蒸し暑い日が増えてきた。冷房の効いた部屋にいても、風が当たらず暑く感じることがあるかもしれない。そんなときは手元に扇風機を置き、適度に風を当てて涼みたいもの。小型の扇風機であれば、家電量販店で1000円(税別、以下同)程度から購入できるが、100均ショップにも多くの扇風機が売られている。今回は100均ショップで見つけたミニ扇風機の実力を試した。

 100均ショップで購入したミニ扇風機はどの程度の風を起こせるのか――。風速計からミニ扇風機を10センチメートル程度か50センチメートル程度離して測った。一般的な扇風機の場合、50センチメートルの距離での風速は毎秒3~10メートル程度だ。それと比較して、どの程度の風力なのかを想像してほしい。

風速計から10センチメートル程度か50センチメートル程度離して、ミニ扇風機の風力を測定した
風速計から10センチメートル程度か50センチメートル程度離して、ミニ扇風機の風力を測定した
(写真はスタジオキャスパー、以下同)
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 ダイソーで売られていた「MOBILE FAN ミニ扇風機」はスマホの充電端子に挿して動作する扇風機だ。USB Type-C端子用と、microUSBとLightningの両端子に対応する2種類が売られていた。

 スマホの充電端子に挿すと、すぐにファンが回転して涼しい風がなびく。ただ、電源スイッチが無いため、給電している間はファンが回り続ける。ファンは樹脂製で硬く、指に当たると少し痛い。ファンが回り続けている間は、回転するファンが邪魔で画面下部の操作ができない。そのため、この扇風機を使いながら、スマホを操作することは諦めたほうがよいだろう。

 動作音は静かで気にならない。風速は10センチメートル程度の距離で毎秒2メートル、50センチメートル程度の距離でも毎秒1メートルあり、発生する風は強く感じられ、遠くまで飛ぶ。

ダイソーで購入した「MOBILE FAN ミニ扇風機」はスマホの充電端子に接続して使う扇風機。USB Type-C端子用(左)、microUSBとLightningの両端子用(右)の2種類
ダイソーで購入した「MOBILE FAN ミニ扇風機」はスマホの充電端子に接続して使う扇風機。USB Type-C端子用(左)、microUSBとLightningの両端子用(右)の2種類
価格は100円(税別)
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コネクターが太いため、スマホにケースを付けていると挿せないこともありそうだ。microUSBとLightningの両端子用タイプは写真のようにどちらの端子にも挿せる特殊なコネクター形状を採用する
コネクターが太いため、スマホにケースを付けていると挿せないこともありそうだ。microUSBとLightningの両端子用タイプは写真のようにどちらの端子にも挿せる特殊なコネクター形状を採用する
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音は静かだが風量がある。風もまっすぐに飛ぶため、ファンから少し離れた場所でも涼しい。ただ、ファンが邪魔でスマホの画面下部の操作がしづらい
音は静かだが風量がある。風もまっすぐに飛ぶため、ファンから少し離れた場所でも涼しい。ただ、ファンが邪魔でスマホの画面下部の操作がしづらい
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