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 米Apple(アップル)の「iPhone 12」シリーズは同こん品が「USB-C-Lightningケーブル」だけになり、充電器側がiPhone 11(同Pro/Pro Maxを除く)までの「USB Type-A」端子から「USB Type-C」端子に替わった。

 手持ちのUSB Type-A端子の充電器やモバイルバッテリーを使う場合は、iPhoneの「Lightning」端子に対応したケーブルが必要だが、アップル純正のケーブル「Lightning - USBケーブル」は1メートルの製品で2000円(税別、以下同)とやや値が張る。

 アップルは「MFi」という認証プログラムを設けており、純正品との互換性を保証する他社製品もある。他社製品でも1000円程度はするが、実は100均ショップでも購入できる。ただし、純正ケーブルと機能は異なることが多いので注意が必要だ。

 例えば純正ケーブルは充電の他にデータ通信やデータバックアップなどのための「iTunes」との同期、インターネット共有機能によるテザリングも可能だ。だが、100均ショップで売られているLightningケーブルの多くは充電専用となる。

 また、Lightningケーブルは端子の裏表のどちら側からでも挿せる利点があるが、100均ショップで売られているケーブルは端子を挿す向きが決まっている。また、MFiの認証を受けておらず、iPhoneのOSのアップデートで利用できなくなることもある。これらの点を踏まえて購入したい。

 ダイソーに売られていた「ライトニング+マイクロB兼用充電転送ケーブル(L型)」は、特殊な端子を使うことでLightning端子だけでなく「USB Micro-B」端子にも対応したケーブルだ。端子は表がLightning、裏がマイクロUSBで、iPhoneの他、モバイルバッテリーやAndroid OSを搭載したスマートフォンの充電にも活用できる。端子はL字型のため、本体に挿しても邪魔にならない。横向きに持ちやすくなるので、充電しながら動画を鑑賞したりゲームで遊んだりしやすい。

ダイソーで購入した「ライトニング+マイクロB兼用充電転送ケーブル(L型)」。色は白のみ
ダイソーで購入した「ライトニング+マイクロB兼用充電転送ケーブル(L型)」。色は白のみ
価格は100円(税別)。(写真はスタジオキャスパー、以下同)
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ケーブルは長さ50センチ。柔らかい素材なので曲げやすい。特殊形状の端子を持ち、挿す向きによってLightningとマイクロUSBを使い分けられる
ケーブルは長さ50センチ。柔らかい素材なので曲げやすい。特殊形状の端子を持ち、挿す向きによってLightningとマイクロUSBを使い分けられる
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 このケーブルは充電だけでなくデータ通信にも対応するので、iTunesの同期やテザリングにも活用できる。また、Micro-B側も通信に対応するため、Micro-B端子を搭載したスマホやデジタルカメラのデータの同期に利用できる。