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 成長著しいリユース(中古)市場にスポットライトを当てて、より生活に密着した消費動向(二次消費動向)を探る連載の3回目。今回はリユース市場のエース「パソコン(PC)」を取り上げる。

 今回も筆者が所属するマーケットエンタープライズが所有しているリユース(中古)市場の膨大な取引データをもとに、どのような商品カテゴリーが消費者(ユーザー)にどう受け入れられているか、という消費の深層をひも解いていく。前回は冷蔵庫を取り上げた。分析の結果は、リユース家電市場の異端児と言えるほどのものだった(前回はこちら)。

 本連載では初回から、より生活に密着した消費動向(二次消費動向)のチャートを掲載している(下記に再掲)。その中の「安定需要ゾーン」に注目してほしい。このゾーンに属する商品カテゴリーは、販売価格(横軸)、在庫日数(縦軸)ともに大きな変動がみられない。趣味趣向品というよりも、生活密着品であり、非常に多くのユーザーに支持されている花形の商品カテゴリーと言える。

2014年と2017年における二次消費動向(リユース品動向)
2014年と2017年における二次消費動向(リユース品動向)
出所:マーケットエンタープライズ
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 今回は、安定需要ゾーンの中から「パソコン(PC)」を紹介する。今やPCは、世の中の必需品となった感がある。その技術の進歩は目覚ましく、価値の変動も激しい。スペックと価格が密接な関係にある商品カテゴリーだ。これは、リユース市場、新品市場ともに同様である。

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