2018年9月6日午前3時過ぎ発生した北海道南西部を震源とする地震の影響で、札幌市や小樽市の工業団地は6日午前11時現在、停電のため操業できない状態が続いている。
複数の工業団地を抱える札幌市の経済局産業振興部ものづくり産業課に問い合わせたところ、「電話が通じにくいため、現時点では一部の工業団地にしか連絡できていない」としたうえで、いずれの工場も停電のため操業を停止しているという。人的被害や建物被害の情報は入ってきていない。
銭函工業団地などがある小樽市の産業港湾部も「市役所を含めて市内は全戸停電中。状況を確認中だが、工場もおそらく操業できていないだろう」としている。なお千歳市、苫小牧市は市役所への電話が通じなかった。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
【春割実施中】日経電子版セットで2カ月無料