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 2018年9月6日に発生した北海道胆振(いぶり)地方中東部を震源とする最大震度7の地震では、液状化被害が相次いで報告されている。札幌市清田区内で発生した液状化被害とみられる写真を入手したので紹介する。

札幌市清田区内の歩道。路面から地下水とみられる水とともに土粒子が噴き出しているようだ(写真:横山 芳春=地盤ネット総合研究所)
札幌市清田区内の歩道。路面から地下水とみられる水とともに土粒子が噴き出しているようだ(写真:横山 芳春=地盤ネット総合研究所)
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 液状化現象は、地盤を構成する土の粒子とその間にある地下水が地震で揺さぶられて発生する。まずは地震の揺れによって土粒子が動き、地下水に浮かんだような状態になる。そして、土粒子で分担できなくなった荷重が地下水に作用。圧力が高まった地下水が土粒子を巻き込んで噴出する。雨が降った後にグラウンドの土を何度も踏むとぬかるんでくるのと同じような現象だ。

液状化で沈下したとみられる地盤の影響を受け、大きく傾いた住宅。札幌市清田区で撮影(写真:横山 芳春=地盤ネット総合研究所)
液状化で沈下したとみられる地盤の影響を受け、大きく傾いた住宅。札幌市清田区で撮影(写真:横山 芳春=地盤ネット総合研究所)
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