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カラーの濃淡を活用する

 グラデーションを設定するときは、対象の文字列を選択して「フォントの色」の「グラデーション」から「その他のグラデーション」を選ぶ(図17)。「文字の効果の設定」で「塗りつぶし(グラデーション)」を選択。その後、グラデーションの「種類」「角度」「色」などを指定する。

【鉄則】微妙な色使いで文字を演出する
【鉄則】微妙な色使いで文字を演出する
図17 Word 2010/2013では文字列にグラデーションをかけられる。色、形状、角度、明るさなども自在に変更可能。ここでは文字だけで紅葉の雰囲気を出してみた
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 色は「グラデーションの分岐点」で指定する。バーに表示された分岐点を選択して、色をパレットから選べばよい。分岐点は必要に応じて増減できる。左右にドラッグして、色の分量を調節することも可能だ。いろいろな設定を試してみよう。

 画像と文字を重ねるときは、文字の背景色を半透明にすることで画像と文字の両方が際立つ。パンフレットでは、タイトル文字を入力したテキストボックスを半透明にした(図18)。「塗りつぶしの色」パレットから「その他の色」を選び、ダイアログボックスで「透過性」を指定すればよい。

図18 テキストボックス内の色を半透明にすると、下の画像が薄く見える。「透過性」を60%にした
図18 テキストボックス内の色を半透明にすると、下の画像が薄く見える。「透過性」を60%にした
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 このように、色の濃淡や透過性をうまく活用すると、文書のデザイン性は一層上がる。なお、カラーの文書をモノクロの文書に変えるときは、「テーマの色」に「グレースケール」を選ぶ。その後、濃淡の調節を行おう(図19)。画像の色は、図ツール「書式」タブの「色」で、個別に「グレースケール」に変更できる。

図19 カラーの文書をモノクロにすると、文字が薄すぎたり、逆に図形の色が濃すぎたりする。色の調整をしよう
図19 カラーの文書をモノクロにすると、文字が薄すぎたり、逆に図形の色が濃すぎたりする。色の調整をしよう
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カラーパレットはバージョンで異なる

 カラーパレットと色のテーマは、Wordのバージョンごとに異なっている。Word 2007/2010の標準パレットをWord 2013で使いたい場合は、テーマの色に「Office 2007 - 2010」を選ぼう。なお、Word 2013で作成した文書を2007/2010で開くと、カラーパレットは2013の標準パレットになる。

Word 2007/2010標準カラーパレット
Word 2007/2010標準カラーパレット