木材活用最前線
目次
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経済性の不安を乗り越える木造ホテルの汎用解
日経BP 総合研究所は、林野庁の令和3年度(2021年度)補助事業における中高層・中大規模木造建築物の設計・施工者育成推進のための提案として、木造建築に取り組む実務者に向けて情報を発信している。「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」は、木造・木質で実績を重ねてきた三菱地所グループが集大成…
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部材開発と体制整備で木造ビル普及への道筋を
日経BP 総合研究所は、林野庁の令和3年度(2021年度)補助事業における中高層・中大規模木造建築物の設計・施工者育成推進のための提案として、木造建築に取り組む実務者に向けて情報を発信している。「名古屋版WoodCity構想」は、中大規模ビルへの木造建築の普及に向けた部材開発と体制整備の提案だ。
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県産材LVLでつくる「森の中の木の学び舎」
日経BP 総合研究所は、林野庁の令和3年度(2021年度)補助事業における中高層・中大規模木造建築物の設計・施工者育成推進のための提案として、木造建築に取り組む実務者に向けて情報を発信している。千葉県流山市立おおぐろの森小学校・中学校(千葉県流山市)は、千葉県産スギのLVL(単板積層材)を用いた木…
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木造建築の需要拡大への道筋を探る
日本福祉大学 福祉工学科 建築バリアフリー専修 准教授 坂口 大史 氏/竹中工務店 木造・木質建築推進本部 部長 小林 道和 氏/三菱地所 関連事業推進室 CLT WOOD PROMOTION ユニット 統括 海老澤 渉 氏/林野庁 林政部 木材産業課 木材製品技術室長 土居 隆行 氏/モデレーター:日経BP総合研究所 上席研究員 小原 隆
日経BP 総合研究所 社会インフララボ、日経アーキテクチュア、日経クロステックが2021年12月9日に開催した「木材活用フォーラム2021・冬」の概要を紹介する。パネリスト4人が、それぞれの木造建築、木材利用に関する報告・発表の後、議論を通して、独自調査の結果から木造建築の需要拡大のヒントを探った…
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誰もが設計できる「都市木造」とは
東京大学 生産技術研究所 木質構造デザイン工学 教授 腰原 幹雄 氏
日経BP 総合研究所 社会インフララボ、日経アーキテクチュア、日経クロステックが2021年12月9日に開催した「木材活用フォーラム2021・冬」の概要を紹介する。鉄骨造や鉄筋コンクリート造などと異なり、木造は中大規模建築物の歴史が浅い。今後の都市木造の普及拡大に向け、木造に不慣れな設計者も着手でき…
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木造建築を当たり前にする方策を探る
日本福祉大学 福祉工学科 建築バリアフリー専修 准教授 坂口 大史 氏/竹中工務店 木造・木質建築推進本部 営業・プロモーショングループ 部長 小林 道和 氏/林野庁 林政部 木材産業課長 齋藤 健一 氏/モデレーター:日経BP総合研究所 上席研究員 小原 隆
日経BP 総合研究所 社会インフララボ、日経アーキテクチュア、日経クロステックが2021年7月15日に開催した「木材活用フォーラム2021・夏」の概要を紹介する。木造建築や木材に関わる3人のプレゼンテーションの後、日本で木造建築を普及させるために取り組むべきことについて議論を深めた(記事内容は20…
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あたらしい木で作る、あたらしい空間
マウントフジアーキテクツスタジオ 一級建築士事務所 主宰建築家、芝浦工業大学 教授 原田 真宏 氏
日経BP 総合研究所 社会インフララボ、日経アーキテクチュア、日経クロステックが2021年7月15日に開催した「木材活用フォーラム2021・夏」の概要を紹介する。近代建築の建材、鉄、ガラス、コンクリートに革新的な進化は少ないが、木材だけはイノベーティブな進化を続けている。原田真宏氏は「新しい木材」…
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木とコンクリートが融合した中層集合住宅
日経BP 総合研究所は、林野庁の令和3年度(2021年度)補助事業における中高層・中大規模木造建築物の設計・施工者育成推進のための提案として、木造建築に取り組む実務者に向けて情報を発信している。清水建設の社宅「アネシス茶屋ヶ坂」(名古屋市)は、木質耐火構造部材やCLT(直交集成板)を用いた木造と、…
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償却期間47年の5階建て「木造マンション」
日経BP 総合研究所は、林野庁の令和3年度(2021年度)補助事業における中高層・中大規模木造建築物の設計・施工者育成推進のための提案として、木造建築に取り組む実務者に向けて情報を発信している。5階建ての木造マンション「MOCXION INAGI(モクシオン稲城)」が2021年11月に完成した。
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木造・木質に取り組む企業は好感度が高い
日経BP 総合研究所は、林野庁の令和3年度(2021年度)補助事業における中高層・中大規模木造建築物の設計・施工者育成推進のための提案として、木造建築に取り組む実務者に向けて情報を発信している。2021年9⽉に実施した「建築物への木材の利用に関する調査」の結果を報告する。
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木造建築の炭素貯蔵量のガイドラインを公表
森林の樹木は、成長の過程で光合成によって大気中の二酸化炭素を吸収し、炭素を貯蔵する。その樹木からつくられる木材は燃やさない限り、炭素を貯蔵し続ける。木材を建物などに利用すれば、炭素を長期間貯蔵できることになる。
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シンプルな張弦梁トラスでつくる大空間
日経BP 総合研究所は、林野庁の令和2年度(2020年度)補助事業において「CLTを含む中高層・中大規模木造建築物の設計・施工者育成推進のための提案」として、木造建築に取り組む実務者に向けて情報を発信している。2021年1月に使用開始した「土浦北インター自動車学校」(茨城県土浦市)は、延べ面積99…
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集成材ダブルスキンが包むガラスの都市木造
日経BP 総合研究所は、林野庁の令和2年度(2020年度)補助事業において「CLTを含む中高層・中大規模木造建築物の設計・施工者育成推進のための提案」として、木造建築に取り組む実務者に向けて情報を発信している。21年3月2日、兵庫県尼崎市の「タクマビル新館(研修センター)」を取材した。鉄骨フレーム…
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伝統的な民家に学び、新しい木造を提案
日経BP 総合研究所は、林野庁の令和2年度(2020年度)補助事業において「CLTを含む中高層・中大規模木造建築物の設計・施工者育成推進のための提案」として、木造建築に取り組む実務者に向けて情報を発信している。21年3月4日には、もるくす建築社(秋田県大仙市)の新アトリエ(秋田県美郷町)を取材した…
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森林に乏しい英国で木造建築が増える理由
欧州における建築物の木造・木材利用(後編)
木造建築で一歩先を行く欧州。その動向に詳しい日本福祉大学建築バリアフリー専修の坂口大史助教が、フィンランドと英国における建築物の木造・木材利用についてリポートをまとめた。前編のフィンランドに続き、英国の取り組みから、日本で木造・木材利用を進めるためのポイントを聞いた。
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森林大国フィンランドで進む「木造街区」
欧州における建築物の木造・木材利用(前編)
木造建築で一歩先を行く欧州。その動向に詳しい日本福祉大学建築バリアフリー専修の坂口大史助教が、フィンランドと英国における建築物の木造・木材利用についてリポートをまとめた。先進の取り組みから、日本で木造・木材利用を進めるためのポイントを聞いた。
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海外の木材活用動向
林野庁 林政部 木材産業課 木材製品技術室長 齋藤 健一 氏/竹中工務店 木造・木質建築推進本部 営業・プロモーショングループ 部長 小林 道和 氏/日本福祉大学 福祉工学科 建築バリアフリー専修 助教 坂口 大史 氏/モデレーター:日経BP 総合研究所 上席研究員 小原 隆
日経BP 総合研究所 社会インフララボ、日経アーキテクチュア、日経ホームビルダー、日経不動産マーケット情報が2021年2月26日に開催した「木材活用フォーラム2021・春」の概要を紹介する。後半では、パネリストのプレゼンテーションの後、7カ国の消費者を対象に実施した「木材を使った建物に対する国際意…
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中大規模木造に関する最新動向
桜設計集団代表/早稲田大学招聘研究員/ NPO法人team Timberize 副理事長 安井 昇 氏
日経BP 総合研究所 社会インフララボ、日経アーキテクチュア、日経ホームビルダー、日経不動産マーケット情報が2021年2月26日に開催した「木材活用フォーラム2021・春」の概要を紹介する。改正建築基準法施行で中大規模木造の可能性が広がってきた。基調講演では、火災に強い木造建築をはじめ、無理のない…
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フィンランドの木材活用動向
林野庁 林政部 木材産業課 木材製品技術室長 齋藤 健一 氏/竹中工務店 木造・木質建築推進本部 営業・プロモーショングループ 部長 小林 道和 氏/日本福祉大学 福祉工学科 建築バリアフリー専修 坂口 大史 氏/コーディネーター:日経BP 総合研究所 上席研究員 小原 隆
日経BP 総合研究所 社会インフララボ、日経アーキテクチュア、日経ホームビルダー、日経不動産マーケット情報が2020年12月17日に開催した「木材活用フォーラム2020」の概要を紹介する。パネルディスカッションでは、最初に3名のパネリストのプレゼンテーションから始まり、その後、日本、フィンランドの…
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木でつくる懐かしい未来 中大規模木造への取り組みと海外の展開
芝浦工業大学 建築学部 教授、ビルディングランドスケープ 共同主宰 山代 悟 氏
日経BP 総合研究所 社会インフララボ、日経アーキテクチュア、日経ホームビルダー、日経不動産マーケット情報が2020年12月17日に開催した「木材活用フォーラム2020」の概要を紹介する。日本における中大規模木造の課題とは何か。日本の大規模木造の伝統、LVLやCLTを用いた自らの建築プロジェクトや…