設計・施工でSDGsやESGへの意識が一般的に
脱炭素、SDGs(持続可能な開発目標)の観点を踏まえ、「木造」「木質」建築の普及に向けたヒントを探った。「今後、設計・施工の際にSDGsやESG(環境・社会・企業統治)を意識することは一般的になっていくと思うか」を尋ねたところ、いずれの立場でも「とてもそう思う」「ややそう思う」の合計が80%を上回った。
さらに設計・施工者について、今後の「木造」「木質」建築の提案意向をSDGsやESGの捉え方別にまとめた。「今後、設計・施工の際にSDGsやESGを意識することは一般的になっていくと思うか」という問いに対して、いずれにおいても「とてもそう思う」と回答した層で、「提案したい」が最も高くなった。
不動産業従事者における「木造」「木質」建築の提案依頼意向についても、「とてもそう思う」と回答した層で、「依頼したい」が高くなることが分かった。