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 衛星メーカーとして大手のNECは、小型衛星の需要増大に対応し、衛星の低コスト化技術に磨きをかける。自社で運用する衛星で撮像した画像データの販売事業も2018年10月に本格的に始めた。

 低コスト化のために取り組むのは、衛星の基本機能を提供する「バス」と呼ばれるモジュールの標準化である(図1)。

図1 共通部分を標準化して開発コストを半分に
図1 共通部分を標準化して開発コストを半分に
衛星の用途に関わらず必要な機能を標準化し複数の衛星に採用することで開発コストを半分にする。
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 同社が開発している衛星は1トンを超えるものが多いが、開発したバスは数百kgと比較的小型の衛星を対象とする。標準バスを使うことで、対象としているさまざまな衛星の「開発期間と開発コストを半減できる」(同社 宇宙システム事業部 事業部長代理の伊藤武彦氏)という(図2)。

図2 NEC  宇宙システム事業部 事業部長代理の伊藤武彦氏(左)と同社のナショナルセキュリティ・ソリューション事業部 事業戦略企画グループ マネージャーの松尾隆氏(右)
図2 NEC 宇宙システム事業部 事業部長代理の伊藤武彦氏(左)と同社のナショナルセキュリティ・ソリューション事業部 事業戦略企画グループ マネージャーの松尾隆氏(右)
■変更履歴
当初、図2の写真の説明に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。本文は修正済みです。 [2018/11/8 21:00]

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