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手描きイラストやメモがはかどる12.9インチ

 先代よりも小型軽量化されたとはいえ、12.9インチのiPad Proを使い始めて数日するうちに、機動力を生かすには11インチのほうがよかったのではないかという迷いもあった。今回、よいタイミングで11インチを1週間試用する機会があったので、じっくり比較できた。

 11インチは先代に当たる10.5インチと本体サイズがほぼ同じで、狭額縁になった分、ディスプレーが少し大きくなっている。しかしこの程度の画面サイズの拡大では、筆者が12.9インチの大画面に求めていたことは実現できないと感じた。もちろん片手でも楽に持てて、機動力のある11インチは魅力的だが、10.5インチとほぼ同じ使い方になってしまうだろう。

11インチiPad Pro(右)は10.5インチと本体サイズがほぼ同じで、狭額縁になった分、ディスプレーが少し大きくなった。縦方向に表示領域が増えたようなイメージ
11インチiPad Pro(右)は10.5インチと本体サイズがほぼ同じで、狭額縁になった分、ディスプレーが少し大きくなった。縦方向に表示領域が増えたようなイメージ
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 筆者が12.9インチの大画面でやりたかったのは、Apple Pencilをもっと活用することだ。12.9インチにしたらイラストを描きやすくなったし、描いていて不思議と今までよりも楽しい。画面を分割してアプリを同時に表示する「Split View」や「Slide Over」といった機能も、大画面のほうが快適だ。

筆者の連載記事に掲載しているイラストはiPad ProとApple Pencilで描いている。12.9インチiPad Proで作業効率が上がった
筆者の連載記事に掲載しているイラストはiPad ProとApple Pencilで描いている。12.9インチiPad Proで作業効率が上がった
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画面を分割して2つのアプリを同時に使用する際にも、画面の大きな12.9インチが生きる
画面を分割して2つのアプリを同時に使用する際にも、画面の大きな12.9インチが生きる
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 iPadはパソコンの延長線上で使うのではなく、自分の生活の中で適した使い方を見いだして実践することで生きてくる端末だと考えている。筆者の場合はそれが大画面にApple Pencilを組み合わせる方向になるのだろう。