
2018年5月期まで8年連続増収の米ナイキ。原動力の一つは、ユーザーが1億人を超えるというスマホアプリだ。同社のスマホアプリが人気を集める秘密は、開発体制にある。アプリはAmazon Web Servicesに配置したサーバーシステムも含めて、1日に何度も更新。新機能を次々と投入し、ユーザーを飽きさせない。さらに、グラフデータベースのような新しい技術を積極的に取り入れ、使い勝手を高めている。スマホアプリの先進企業、ナイキの開発体制に迫る。
2018年5月期まで8年連続増収の米ナイキ。原動力の一つは、ユーザーが1億人を超えるというスマホアプリだ。同社のスマホアプリが人気を集める秘密は、開発体制にある。アプリはAmazon Web Servicesに配置したサーバーシステムも含めて、1日に何度も更新。新機能を次々と投入し、ユーザーを飽きさせない。さらに、グラフデータベースのような新しい技術を積極的に取り入れ、使い勝手を高めている。スマホアプリの先進企業、ナイキの開発体制に迫る。
米ナイキは世界に1億人以上のユーザーを抱えるスマートフォンアプリで得た情報を基に、顧客一人ひとりに合わせた情報提供や販促につなげている。スマホアプリの継続利用を促すため、先端技術を用いた新機能を投入してきた。最近の代表例が、ランニングや筋力トレーニングなどのスポーツ仲間を見つけるフレンド探し機能だ…
2018年5月期まで8期連続で増収の米ナイキ(Nike)。成長を支える原動力の一つは、世界に1億人以上のユーザーがいるという、5種のスマートフォンアプリだ。同社はスマホアプリで得た情報を、顧客一人ひとりに合わせた情報提供や販促につなげている。