
(出所:123RF)
Webアクセスに使われるプロトコルであるHTTPに、新しいバージョンである「HTTP/3」が加わる。特徴は、トランスポート層にUDPや新プロトコルのQUICを利用していることだ。従来のHTTPはTCPを利用する代表的な通信プロトコルだった。HTTP/3はTCPに代わってUDPとQUICを利用することで、従来よりもWebアクセスを効率化する。HTTP/3が登場した背景やその詳細を解説する。
Webアクセスに使われるプロトコルであるHTTPに、新しいバージョンである「HTTP/3」が加わる。特徴は、トランスポート層にUDPや新プロトコルのQUICを利用していることだ。従来のHTTPはTCPを利用する代表的な通信プロトコルだった。HTTP/3はTCPに代わってUDPとQUICを利用することで、従来よりもWebアクセスを効率化する。HTTP/3が登場した背景やその詳細を解説する。
TCPを捨ててUDPとQUICを採用したHTTP/3では、通信効率以外にも様々なメリットがある。現状では課題もある。それらを紹介しよう。
HTTPの最新プロトコルであるHTTP/3。当初はHTTP over QUICと呼ばれていた。なぜHTTP/3になったのか。その舞台裏を解説する。
新たに登場したHTTP/3では、TCPを捨てるという大胆な選択をした。これにより、HTTP/2までの限界を突破できる。
Webの世界を支えるプロトコルであるHTTP。トランスポート層にTCPを利用する代表的なプロトコルの一つだ。ところが、Webでやりとりされるデータ量が膨大になるにつれて、TCPが大きな足かせになってきた。なぜだろうか。