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 最新技術トレンドを日経 xTECHのバーチャル記者「黒須もあ(β)」が動画で解説していく本コラム。最近の日経 xTECHの記事から、知っておきたいテーマをピックアップして、その最新動向を動画で紹介する「もあPICK UP!」コーナーから、新しく公開した動画を紹介する。

 今回は、以下の5テーマをピックアップした。

  1. アップルやマイクロソフトも本腰、次世代AI
  2. フェイスブックの仮想通貨に米議会が激怒
  3. 日産が世界最高効率エンジンを開発、20年量産へ
  4. 宇宙産業が迎えるパラダイムシフト
  5. 京急大師線地下化、緊迫の一夜に密着

今回ピックアップした5つのテーマ。
今回ピックアップした5つのテーマ。
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 これらの中から、(1)「アップルやマイクロソフトも本腰、次世代AI」、(2)「フェイスブックの仮想通貨に米議会が激怒」の2つを動画の中でも紹介している。

(1)アップルやマイクロソフトも本腰、次世代AI

テーマその1「アップルやマイクロソフトも本腰、次世代AI」。
テーマその1「アップルやマイクロソフトも本腰、次世代AI」。
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 GAN(Generative Adversarial Networks:敵対的生成ネットワーク)やVAE(Variational AutoEncoder:変分オートエンコーダー)と呼ばれる生成AIは、まさに「現代の打ち出の小槌」と呼ぶべき存在だ。現在、世界各国で激しい開発競争が起きている。

まるで本物のようだが、写真の女性は自動生成された架空の人物である。
まるで本物のようだが、写真の女性は自動生成された架空の人物である。
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 これらの生成AIを使用すると、短い文章や乱数から、まるで本物のような映像や音声を作り出せる。

 例えば米マイクロソフト(Microsoft)は、脚本のテキストデータを配信し、受信した端末でドラマや映画をリアルタイムに生成するという未来を描いている。将来、自分の好きな俳優の姿や声で番組を楽しめるようになるかもしれない。

(2)フェイスブックの仮想通貨に米議会が激怒

テーマその2「フェイスブックの仮想通貨に米議会が激怒」。
テーマその2「フェイスブックの仮想通貨に米議会が激怒」。
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 米フェイスブック(Facebook)は2019年6月18日、新たに仮想通貨「Libra(リブラ)」を使用した金融サービスを始めると発表。2020年に利用できるようになる見通しだ。(関連記事

 同社が仮想通貨に参入する目的は、新たな経済圏の確立だ。全世界に約27億人ものユーザーを持つ同社の参入は、金融や流通など幅広い業界に影響を及ぼしそうだ。

米議会は、仮想通貨「Libra」の開発に待ったをかけた。
米議会は、仮想通貨「Libra」の開発に待ったをかけた。
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 一方で、アメリカ議会は、議会や規制当局が内容を精査し対応するまで仮想通貨Libraの開発中止を求める声明を発表した。プライバシー保護に関するフェイスブックの過去のトラブルを考慮した形である。

それでは最後に…

 最後の締めに、いつものあれ、お願いします。クロステーック!!!

いつものあれ、いっしょにお願いします。「クロステーック!!!」
いつものあれ、いっしょにお願いします。「クロステーック!!!」
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