働き方改革が叫ばれる昨今、身近なデジタルグッズを活用して、業務効率の向上や時短、健康促進などができるようになってきました。そんな働き方改革に役立つさまざまな「デジモノ」を、ライターの湯浅英夫氏の記事を基に、日経クロステック編集部のバーチャル記者「黒須もあ」が動画で紹介します。(日経クロステック編集部)
こんにちは、日経クロステック記者の黒須もあです。働き方改革、皆さんも進めていますか?今回は、業務効率の向上や健康促進など、働き方改革に役立ちそうな「デジモノ」を取り上げます!ライターの湯浅英夫さんの記事から、3本をピックアップして動画で紹介しますよ!
骨伝導イヤホンで在宅勤務!
まずは、完全ワイヤレス骨伝導イヤホンです。骨伝導イヤホンは耳をふさがず、骨を通じて内耳を振動させて音を聞くイヤホンです。一般的なイヤホンやヘッドホンは空気を振動させ、鼓膜を通じて音として感じますが、骨伝導イヤホンは振動素子で起こした振動が骨を通じて伝わり、それを音として感じる仕組みなんです!
骨伝導イヤホンは、鼓膜ではなく骨を通じて音を聞き取るため、聞き疲れしない、外音が聞こえやすいといった特徴があります。在宅勤務中にビデオ会議で使っても、会議の音声と、周囲の環境音や家族の声などを聞き分けやすい、というのは利点になりますね!骨伝導技術を手掛けるBoCoは、世界初の完全ワイヤレス骨伝導イヤホン「earsopen PEACE TW-1」を発売しています!
座っても立っても作業できる昇降式PCデスク!
昇降式PCデスクとは、名前の通り、高さを変えられる「パソコン台」です。普通の仕事机の上に置いて使用し、高さを上げれば、立って作業できるようになります。在宅勤務で長時間の座りっぱなしを防げる優れものです!DMM.makeの卓上昇降デスク「DKS-LDD720」は2段式になっているのが特徴で、上にはディスプレーやノートPC、手前の1段下がった小さい棚にはキーボードやマウスを置く想定です。
専用の作業スペースがなく、食卓など共通のスペースで在宅作業をしている人向けの製品「DKS-LDS680」もあります。載せられるパソコンのサイズはすこし小さくなってしまいますが、こちらは使わないときに収納できるんです!在宅勤務用のデスクにも、様々な改革が起こっているんですね!
頭に巻いて睡眠状態を記録!
睡眠不足で仕事のパフォーマンスに影響が出てしまっている方には、スリープテックなデジモノがあります!オランダPhilips(フィリップス)の「SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド」は、ヘッドバンド型の機器で、ヘッドバンドの額にあたる部分と耳の後ろにある2つのセンサーで脳波を測って睡眠状態を記録します。
スマートフォンにはBluetoothで接続します。SmartSleepのアプリでは、睡眠を採点したスコアと、睡眠グラフを表示してくれます。こういった睡眠状態を可視化するだけでなく、深い睡眠に入ると、それを持続できるように耳元でオーディオトーンを流してくれる機能まで備えているのです!
それでは最後に…
最後の締めに、いつものあれ、お願いします。クロステーック!!!