ビジネスでもプライベートでもiPhoneを愛用している人は多いはず。でも意外に知らないのがiPhoneの新しい機能です。登場した当時からある基本的なアプリも、バージョンアップを重ねて使いやすくなったり、驚きの進化を遂げたりしています。今回は日経クロステックの連載記事を基に、長く使っている人でも気づいていないiPhone標準の機能や標準アプリの知られざる便利機能を、日経クロステック編集部のバーチャル記者「黒須もあ」が動画で紹介します。(日経クロステック編集部)
こんにちは、日経クロステック記者の黒須もあです。今回は日経クロステックの人気連載「あなたの知らないiPhone」から、2020年9月にアップデートされた最新「iOS 14」の新しい機能を中心に、iPhoneの便利な使い方を解説したいと思います!
目玉はホーム画面の変化!
今回登場したiOS 14見た目を含む、大きな変更が目立ちます。そのなかでも目玉といえるのは新しいホーム画面でしょう!例えば、インストールしたアプリをカテゴリー別にグループ化して表示する「Appライブラリ」機能が追加されました。自動的に分類してくれるのでアプリを見つけやすくなりました!ユーザーが使いそうなアプリを予想して表示する「提案」や、最近インストールしたアプリをピックアップする「最近追加した項目」というグループも用意されています!
Appライブラリ機能が追加された結果、iOS 14ではホーム画面でのアプリの扱いが変わって、「Appを削除」か、「Appライブラリへ移動」のどちらかを選べるようになりました。このほかiOS 14では、ホーム画面のページを丸ごと非表示にする機能や、ページを高速に移動するのに便利なインターフェースも新たに追加されました!あと、ウィジェットをホーム画面に置けるようにもなったんです!
iOSで、データ通信量を節約!
次にご紹介するのは、iOSでデータ通信量を節約する方法です!いわゆる「ギガを減らさない」テクニックですね。動画内では、全部で5つを紹介しています。ここでは、その中から3つをピックアップしました!
まずは、アプリごとにモバイルデータ通信をオフする機能です。アプリごとにモバイル回線経由の通信を止め、Wi-Fi接続時だけ通信を許可します。Wi-Fiがないところでうっかり起動しても、自動ダウンロードなどでデータ通信量を無駄遣いしないから安心ですね!「設定」→「モバイルデータ通信」とタップして進むと、アプリの一覧が表示されます。この画面でアプリごとにオフすればOKです!動画アプリでうっかり通信量を減らしてしまう失敗もなくなりますね!
次の通信量節約テクニックは、「App Store」&「iTunes Store」アプリの、「自動ダウンロード」機能の見直しです!この機能は、同じApple IDで複数のApple製端末を使っている場合に、どれか1台でアプリやコンテンツを購入すると他の端末にも自動的にダウンロードされ、アプリが更新されたら自動的にアップデートしてくれるというものです。
自動ダウンロードは「設定」→「iTunes StoreとApp Store」とタップして表示される画面の「自動ダウンロード」の項目でオン・オフできます。ちなみに、同じ設定画面内の「ビデオの自動再生」項目は、App Storeのアプリ紹介の中に動画が埋め込まれている場合に自動再生するための設定です!
最後の節約テクニックは、標準の「メール」アプリで埋め込み画像を自動ダウンロードしない設定です!受信したメールに画像が埋め込まれていても、自動でダウンロードしなければ通信量の節約になりますね!設定方法は「設定」→「メール」とタップして表示された画面で、「サーバ上の画像を読み込む」をオフにします。
それでは最後に…
最後の締めに、いつものあれ、お願いします。クロステーック!!!