Web開発を大きく進化させたHTML5の標準化から4年がたち、新たな技術や機能が相次ぎ登場している。今、Webシステムではどのような機能や表現が実現できるのか。Webブラウザーと関連技術であるHTML5、JavaScriptの進化からWebフロントエンドの開発最前線を解説する。

ここまできたWebブラウザー
目次
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進まぬ脱IE、マイクロソフトも苦慮
2018年末、マイクロソフトがEdgeのエンジンにChormeと同じChromiuを採用するという大きなニュースが流れた。一方で、5年以上前に登場したIE11のシェアは高くEdgeへの移行は進んでいない。マイクロソフトのWebブラウザー戦略を解説する。
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最新のWeb開発に欠かせない、注目のJavaScript API
Webフロントエンドで使えるJavaScript APIは今なお進化し続けている。前途有望な新しいAPIを紹介していこう。
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IE11でもここまでできる、定番のJavaScript API
今回はJavaScriptのベースとなるプログラミング言語「ECMAScript」で利用可能なAPIを紹介する。特に企業システム開発では無視できない「Internet Explorer 11」で動作するAPIを優先的に取り上げる。
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今どきのWeb開発に欠かせない、厳選JavaScript
今回は今どきのWeb開発にを実現するための「ECMAScript」の機能を紹介していく。開発対象とするWebブラウザーをIE11に限定しなければ様々な新しい機能を実装可能だ。最新のWeb開発に欠かせない機能を厳選して解説する。
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IE11で動くアプリの開発生産性を高める、便利なJavaScriptの機能
HTMLのマークアップとともに、Webシステム開発に欠かせないのがWebフロントエンドで動作する唯一のプログラミング言語で、JavaScriptの言語仕様である「ECMAScript」だ。「Internet Explorer 11」でも動作する比較的モダンなECMAScriptの機能を紹介する。
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最新HTML5.2の使いこなし術、サンプルコードで習得
今回はWebコンテンツの表示に欠かせないHTMLマークアップの動向を見ていこう。W3CでHTML5仕様が標準化されたことで、大きく変わったことの1つがHTMLのマークアップだ。
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進化が止まったIE、Web開発の足かせに
HTML5が登場してから4年が経った。その間もWebのフロントエンドの事情は大きく変わってきた。そこでまずWebコンテンツを表示する役割を果たす、Webブラウザーの状況について見ていこう。