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 「米中貿易摩擦の影響により、相対的に収益性が高い中国において販売が減少している」(決算発表で会見したジェイテクト 専務取締役の髙橋 伴和氏)。ジェイテクトは、2018年度(2018年4月~2019年3月)の通期の連結業績予想の数値を2019年2月1日に下方修正した。

 2018年10月31日に公表した2018年度の通期連結業績では、売上高が1兆5000億円、営業利益が870億円だったが、今回(2019年2月1日)、売上高は据え置いたものの、営業利益を690億円に引き下げた。営業利益を下方修正した理由として、一部製品の採算改善に向けた取り組み効果の実現が遅れる見込みであることなどとともに挙げたのが冒頭の米中貿易摩擦による影響である。

 ジェイテクトによれば、米中貿易摩擦の影響を最も受けている製品分野はステアリングという。そして、米中貿易摩擦の影響を最も大きく受けている顧客層は、中国系とする。

ジェイテクトの決算会見の様子 左が髙橋氏
ジェイテクトの決算会見の様子 左が髙橋氏
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