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 京都で再開発が進む複合施設「新風館」の開業日が、2020年4月16日に決まった。ミニシアターや店舗の他、アジア初となる「エースホテル京都」から成る。ホテルは20年1月28日から、専用サイトで宿泊の予約受け付けを開始した。開業特別料金は、1泊1室3万円から(サービス料・税別)を予定している。エースホテルは米シアトルの発祥で、ライフスタイル型と呼ばれるホテルの先駆けとなるブランドだ。

 このホテルは、歴史的建造物である旧・京都中央電話局を一部保存・改修した棟と新築棟を融合した新風館の一角を占める。建築家の隈研吾氏が主宰する隈研吾建築都市設計事務所(東京都港区)が、新風館の建築デザイン監修を務めている。旧・京都中央電話局の原設計は、吉田鉄郎(1894年~1956年)によるもの。

 旧・京都中央電話局を利用した「エースホテル京都」の客室(写真:Stephen Kent Johnson)
旧・京都中央電話局を利用した「エースホテル京都」の客室(写真:Stephen Kent Johnson)
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新風館の改修に当たり、建築デザイン監修を務めた隈研吾建築都市設計事務所主宰の隈研吾氏(写真:山田 愼二)
新風館の改修に当たり、建築デザイン監修を務めた隈研吾建築都市設計事務所主宰の隈研吾氏(写真:山田 愼二)
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 旧・京都中央電話局は1926年に竣工し、83年に京都市指定・登録文化財第1号に指定された。その後、2001年に商業施設の旧・新風館として開業し、16年に閉館。17年10月には複合施設「新風館再開発計画」が着工した。

新風館の外観イメージ(資料:UDホスピタリティマネジメント)
新風館の外観イメージ(資料:UDホスピタリティマネジメント)
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