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 ZOZOは2021年3月9日、千葉市稲毛区に完成した新しい本社屋を初めて公開した。同社は同年2月15日に、本社を同市の海浜幕張から西千葉に移転している。本社屋のコンセプトは「想像と創造の行き交う街、西千葉」だ。

新本社「ZOZO本社屋」。大きな窓を通して、社員が働く姿を外から見られるようにした。街路と執務スペースを同じ高さに設定している(写真:ZOZO)
新本社「ZOZO本社屋」。大きな窓を通して、社員が働く姿を外から見られるようにした。街路と執務スペースを同じ高さに設定している(写真:ZOZO)
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 西千葉エリアは、千葉大学などの教育施設が集積する文教地域である。緑も多く、新しい価値を生み出す可能性がある街として、ZOZOは新本社の建設地に西千葉を選んだ。ZOZOは19年2月に、千葉市および千葉大学と包括的連携協定を締結している。

 ZOZOは新型コロナウイルス感染症の対策として、本社で働く社員にはテレワークを推奨している。新型コロナの終息後には新本社にて、「週2回の出社、週3回のリモートワーク」を原則とする働き方に移行することも併せて表明した。職場での対面での仕事も重視し、週2回だけ出社することを社員に促す。

 新本社の名称は「ZOZO本社屋」で、敷地面積は1983.60m2。地下1階・地上2階建て。設計は中村拓志氏が代表を務めるNAP建築設計事務所(東京・港)と竹中工務店。施工は竹中工務店がそれぞれ担当した。

 本社屋は緑が多い西千葉の街並みに溶け込むように、木を基調としているのが特徴だ。屋根や壁は細い木材で編み込んだようなつくりで、ZOZOが扱う洋服を連想させる。屋根はつり構造で内部の柱を少なくし、フロアは仕切りがなく職場の風通しがいいオープンな空間にした。

屋根をつって内部の柱を少なくし、フロア内の仕切りがないオープンなオフィス空間をつくった(写真:ZOZO)
屋根をつって内部の柱を少なくし、フロア内の仕切りがないオープンなオフィス空間をつくった(写真:ZOZO)
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