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 横浜高速鉄道みなとみらい線、馬車道駅の真上に、大型複合施設「馬車道駅直結 横浜北仲タワープロジェクト(仮称)」が2020年4月に完成する。このプロジェクトは、高さ約200mの「タワー棟」と、横浜市認定歴史的建造物を保存・復元して利用する2つの低層の「BRICK棟(North、South)」を組み合わせたものだ。

写真奥が、超高層の「タワー棟」。手前にあるのが、歴史的建造物を保存・復元した2つの低層の「BRICK棟」だ(写真:安川 千秋、全て20年2月末に撮影)
写真奥が、超高層の「タワー棟」。手前にあるのが、歴史的建造物を保存・復元した2つの低層の「BRICK棟」だ(写真:安川 千秋、全て20年2月末に撮影)
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開業と同時に、地下鉄の馬車道駅と直結する連絡通路が開通する(資料:三井不動産レジデンシャル、丸紅)
開業と同時に、地下鉄の馬車道駅と直結する連絡通路が開通する(資料:三井不動産レジデンシャル、丸紅)
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 近代的で飛び抜けて高いタワー棟と、港町横浜のかつての景観を残すBRICK棟のコントラストが目を引く。タワー棟は、地下1階・地上58階建てと巨大だ。BRICK棟の2棟はいずれも、外壁にレンガ(BRICK)を使った地上3階建ての施設。これら3つの建物に、分譲マンションやホテル、商業・文化施設が入る。

タワー棟は地下1階・地上58階建て。高さは約200m(写真:安川 千秋)
タワー棟は地下1階・地上58階建て。高さは約200m(写真:安川 千秋)
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「横浜北仲タワープロジェクト」の構成。下から商業・文化施設、分譲マンション、ホテル、分譲マンション(ハイグレード)になる(資料:三井不動産レジデンシャル、丸紅)
「横浜北仲タワープロジェクト」の構成。下から商業・文化施設、分譲マンション、ホテル、分譲マンション(ハイグレード)になる(資料:三井不動産レジデンシャル、丸紅)
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 事業者は三井不動産レジデンシャルと丸紅、設計・施工は鹿島が担当した。タワー棟と2つのBRICK棟から成る街区全体の敷地面積は約1万3140m2、総建築面積は約8760m2、総延べ面積は約16万8290m2、総店舗面積は約5950m2。タワー棟の構造は、鉄筋コンクリート造と一部鉄骨造だ。

 それでは複合施設の詳細を、低層から順に見ていこう。

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