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 再開発が目白押しのJR大阪駅周辺にまた、大規模複合施設が誕生する。駅直結で、話題の「うめきた2期地区」にも行きやすい好立地にできる巨大なオフィスビルだ。

 日本郵便とJR西日本、大阪ターミナルビル(大阪市)、JTB、日本郵政不動産は2022年11月15日、旧大阪中央郵便局跡地を含む大阪駅西地区で開発を進めている「梅田3丁目計画(仮称)」で、地上の鉄骨工事が完了して上棟したと発表した。24年3月の竣工を予定している。

上棟した「梅田3丁目計画(仮称)」の超高層ビル。JR大阪駅とその周辺へのアクセスが良好。左はJR大阪駅前南側から、右は敷地南西側からそれぞれ撮影。2022年11月2日時点(写真:日本郵便、JR西日本、大阪ターミナルビル、JTB、日本郵政不動産)
上棟した「梅田3丁目計画(仮称)」の超高層ビル。JR大阪駅とその周辺へのアクセスが良好。左はJR大阪駅前南側から、右は敷地南西側からそれぞれ撮影。2022年11月2日時点(写真:日本郵便、JR西日本、大阪ターミナルビル、JTB、日本郵政不動産)
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 施設は、JR大阪駅で23年春に暫定供用が開始される新改札口に直結。改札内の地下通路を通って、うめきた2期地区の玄関口となる「JRうめきた(大阪)地下駅」(JR大阪駅の一部)に行ける。大阪駅の南側からうめきた2期地区に抜けやすい場所に、梅田3丁目計画の超高層ビルはできる。立地のポテンシャルは高い。

JR大阪駅に23年春にできる新改札口に直結する(出所:日本郵便、JR西日本、大阪ターミナルビル、JTB、日本郵政不動産)
JR大阪駅に23年春にできる新改札口に直結する(出所:日本郵便、JR西日本、大阪ターミナルビル、JTB、日本郵政不動産)
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 梅田3丁目計画のビルは地下3階・地上39階建てで、高さは約188m。オフィスに加えて、商業施設やホテル、劇場まである。事業者は日本郵便、JR西日本、大阪ターミナルビル、JTB。プロジェクトマネジメントは日本郵政不動産が手掛ける。設計は日建設計、施工は梅田3丁目計画(仮称)建設工事共同企業体(竹中工務店・西松建設・銭高組JV)が手掛けている。

ビルの完成イメージ(出所:日本郵便、JR西日本、大阪ターミナルビル、JTB、日本郵政不動産)
ビルの完成イメージ(出所:日本郵便、JR西日本、大阪ターミナルビル、JTB、日本郵政不動産)
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 敷地面積は約1万2920m2、延べ面積が約22万7000m2。そのうち、オフィス貸室面積は約6万8000m2、商業貸室面積は約1万6000m2と広い。仕事にも買い物にも便利な施設になる。地上2階の歩行者デッキや地下歩行者道路を介して、大阪駅前や梅田周辺にも簡単に移動できる。

 メインは事務室で、基準階貸室面積が西日本最大級となる約4000m2のオフィスフロアを備える。最小で約40坪のオフィスとして利用可能だ。天井高は2.8~3mとゆとりがある。

 オフィスロビーを設ける9階には、オフィスサポートフロアを用意。ダイニングや屋上庭園、フィットネスルーム、サウナを用意する。他にも17階にはオフィスワーカー専用のコワーキングスペースや共用会議室、8階にはラウンジを置く。

オフィスワーカー向けのダイニング(出所:日本郵便、JR西日本、大阪ターミナルビル、JTB、日本郵政不動産)
オフィスワーカー向けのダイニング(出所:日本郵便、JR西日本、大阪ターミナルビル、JTB、日本郵政不動産)
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オフィスワーカー向けの屋上庭園(出所:日本郵便、JR西日本、大阪ターミナルビル、JTB、日本郵政不動産)
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