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トラブルは2回目、2月導入のJALチェックインシステム(5月8日)

 日本航空(JAL)の国内線でシステム障害が発生した。障害は2時間程度で復旧したものの、34便が欠航し、遅延も含めると約2万3000人以上に影響が及んだ。

JALはTwitterでシステムトラブルを告知した
JALはTwitterでシステムトラブルを告知した
(出所:Twitter)

 障害が起きたのは、自動チェックインなどのサービスを提供するシステム。システムではサーバー2系統を同時に運用していたが、6時50分ごろに片方のサーバーで負荷が急速に高まり、障害に発展した。

 2019年2月に導入されたシステムで、3月18日にも約40分間にわたり搭乗手続きなどができない障害が起きていた。JALは、負荷が高まった原因を調べるとしている。

https://twitter.com/JAL_flight_info/status/1125904346258886656

国内のWebサイトに置かれたマルウエアに要注意(5月10日)

 Emotetと呼ばれるマルウエアが複数の国内のWebサイトに設置されていると、JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が注意喚起を出した。

マルウエアEmotetが国内のWebサイトに20件以上設置されていると、JPCERT/CCが警告
マルウエアEmotetが国内のWebサイトに20件以上設置されていると、JPCERT/CCが警告
(出所:Twitter)

 三井物産セキュアディレクションなどによれば、Emotetは企業などの組織の関係者を装ったメールで拡散しているという。メールに添付されたドキュメントファイルを開くと、特定のWebサイトからEmotetがダウンロードされて感染する。感染すると、パソコンに保存されたパスワードや、Outlookでやりとりしたメールのアドレスが窃取される恐れがある。

 JPCERT/CCは、ダウンロード元としてEmotetを設置される国内のWebサイトが増えているとして、新たに設置されたWebサイトやその設置手法などの情報提供を求めている。

https://twitter.com/jpcert_ac/status/1126772597478154240

piyokango(ぴよかんご)
セキュリティーリサーチャー。セキュリティー情報ブログ「piyolog」(https://piyolog.hatenadiary.jp/)を運営。2017年に「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」を受賞。