全2634文字
PR

3カ月間も楽しめるアドベンチャーモード

アドベンチャーモード。足踏みをするとキャラクターが前進し、広い世界を冒険できる。
アドベンチャーモード。足踏みをするとキャラクターが前進し、広い世界を冒険できる。
[画像のクリックで拡大表示]

 個別メニューも魅力的なのですが、このゲームの真骨頂はやはり全身を使って運動とゲームを同時に楽しむ「アドベンチャーモード」にあります。

 一言でいうと、これは「フィットネスを楽しみながら壮大なストーリーを堪能するRPG(ロールプレイングゲーム)」です。プレーヤーのフィットネス運動によってストーリーを進めていく、もしかしたら世界初のゲームかもしれません。

アスレチックのようなコースもある
アスレチックのようなコースもある
ステージの途中には、いろいろな敵キャラが待っている(c)2019 Nintendo
[画像のクリックで拡大表示]

 単独のRPGとして十分楽しめるような広大な世界が用意されています。そこは任天堂、手抜き感は一切ありません。プレーヤーが足踏みするとキャラクターは前進し、リングコンをぐっ、と押し込むと空気砲を発射して障害物を壊し、時折出現する敵キャラはフィットネスメニューをこなして攻撃します。言葉で説明すると、よく分からないかもしれませんが、ゲーム自体の出来がよいので妙にハマってしまいます。

敵キャラとのバトル画面
敵キャラとのバトル画面
プレーヤーはフィットネスで敵にダメージを与えていく。意味が分からないかもしれないがありのままを書いた(c)2019 Nintendo
[画像のクリックで拡大表示]

 「体を鍛えよう」と思っても、ついつい三日坊主になる人は多いわけですが、このモードなら大丈夫。1日に1~2ステージをクリアし、じんわりと汗をかいたあたりで一区切りにしてゲームを終わらせても、翌日には「次のステージに進みたいな……」という気分になり、またゲームを始めたくなってくるからです。

 プレーヤーによって要求される負荷が変わるのでどんな人でも楽しめます。年齢や性別によって同じステージでも長さが変わりますし、要求されるフィットネスメニューや量も変わります。すべての人に適した運動が求められるよう、ゲーム側で調整してくれる仕組みがうまく働いています。

 このアドベンチャーモード、1日30分程度のプレーを続けても、クリアするまでに約3カ月かかります。一般的なゲームのように早くクリアを目指すのではなく、コツコツと楽しむのがフィットネス的に良さそうです。