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 子どもがゲームに夢中であまり勉強しないんだよなあ……という悩みを持っている親御さんは多いはずです。

くぅ、文字パズルが完成しない……
くぅ、文字パズルが完成しない……
(イラスト:闇雲)
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 わたしは職業柄、そういう相談(愚痴?)を受けることがよくあります。そんなときに毎回お薦めしているのがバンダイナムコエンターテインメントのパズルゲーム「ことばのパズル もじぴったん」シリーズ(以下、もじぴったん)です。「知的好奇心くすぐり系パズルゲーム」というキャッチコピーに偽りはありません。子どもたちが夢中になってプレーして、なおかつ国語力がつくという奇跡的なゲームなのです。

 ゲームビジネスの世界には、「エデュケーションソフト(勉強ソフト)に傑作なし」という格言があります。冒頭のような親御さんの悩みを受けて、「ゲームっぽい要素を入れた勉強ソフトを作ればヒットするのでは? 」と考えて作られたゲームは軒並みセールス的に討ち死にしてきた歴史があるからです。子どもは正直ですから、本当に面白いものでなければ夢中になってくれないのですね。

文字ブロックを並べて言葉を作る。これで「おばけ」という単語ができる
文字ブロックを並べて言葉を作る。これで「おばけ」という単語ができる
(c)2020 BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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 しかし「もじぴったん」シリーズは数少ない例外です。もともとは2001年に、ナムコ(当時)のゲームセンター用のアーケードゲームとして登場し、すぐさまその抜群の面白さが評価されて大ヒット。その後はプレイステーションを皮切りにあらゆる家庭用ゲーム機に移植されてシリーズ化した歴史と実績を誇ります。そしてこの春、Nintendo Switch向けにシリーズ最新作「ことばのパズル もじぴったん アンコール」が発売されました。