PR
全3128文字

 年末商戦に向けた大作ソフトが次々とリリースされています。その中から大人から子供まで遊べる、任天堂らしい工夫に満ちた1本を今回は紹介したいと思います。

怖いけど「オバ犬」が居るから大丈夫、じゃない!(イラスト:闇雲)
怖いけど「オバ犬」が居るから大丈夫、じゃない!(イラスト:闇雲)
[画像のクリックで拡大表示]

 それは「ルイージマンション3」(任天堂/Nintendo Switch用ソフト、2019年10月31日発売)です。このシリーズ1作目が「ニンテンドーゲームキューブ」という割と地味めなハードだったせいもあり、知名度はそこそこなんですが個人的に大好きなんです。

「ルイージマンション3」のタイトル画面
「ルイージマンション3」のタイトル画面
マリオの弟・ルイージを主人公とするアクション謎解きゲームのシリーズ第3弾になります((c)2019 Nintendo)
[画像のクリックで拡大表示]

 ゲームの主人公はマリオの弟・ルイージ。絵の中に閉じ込められてしまったマリオやピーチ姫、キノピオたちを救うため、オバケホテルを探索して謎を解いていくアクションゲームです。ときおり出てくるオバケは、掃除機に似たアイテム「オバキューム」で吸い込み、やっつけていけばOK。アクションの難度もちょうどいい感じで緩く、ゆったりと楽しめるところが、わたしの好みです。素晴らしいと思うのは、謎解きゲームでありながら、大人から子供まで楽しめるように上手に作られている点です。

ルイージが招待状を手に訪れたのはオバケだらけのオバケホテルだった……
ルイージが招待状を手に訪れたのはオバケだらけのオバケホテルだった……
((c)2019 Nintendo)
[画像のクリックで拡大表示]

 「大人から子供まで」と簡単に書きましたが、これが実はけっこう難しいのはお気づきかと思います。大人ならば「ははーん、こうやって解くんだな」と簡単に分かる謎が、小さな子供にとってもそうとは限らない。かといって子供が解ける謎ばかり用意すると、今度は大人が満足できなくなってしまう。一方を満足させると一方が不満を抱くというジレンマが発生しやすい。ユーザーが「レベル差」を気にせずゲームを楽しめるようにする何らかの工夫が必要になります。

ルイージ以外のキャラは、絵の中に閉じ込められてしまった。彼らを救い出すための探検が始まる!
ルイージ以外のキャラは、絵の中に閉じ込められてしまった。彼らを救い出すための探検が始まる!
((c)2019 Nintendo)
[画像のクリックで拡大表示]

 任天堂はルイージマンション3でこの課題をスマートかつさりげなくに解決するアイデアを投入しています。それが「オバ犬」というキャラです。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

日経クロステック登録会員になると…

新着が分かるメールマガジンが届く
キーワード登録、連載フォローが便利

さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
有料会員と登録会員の違い