日経コンストラクションで連載中の本編に加え、誌面に掲載しきれなかった様々な情報や、技術士試験・制度に関するニュースなどをお伝えします。こちらの記事は技術士試験対策会員向けです。
技術士一直線2019(技術士試験対策会員向け)
目次
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増補版 総監の想定問答集、「既に技術士であること」を意識して
総合技術監理部門の口頭試験の想定問答例について以下に示す。このような想定問答集を作成して、訓練しよう。総合技術監理部門でのポイントは「既に技術士である」ことが前提なので、その点を意識してほしい。
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口頭試験の想定試問、良い受け答えと悪い受け答え
口頭試験では、質問を想定してあらかじめ解答を準備しておくことがよい。以下に想定試問と解答例を、良い例、悪い例で紹介する。
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第9回 口頭試験対策(建設部門) 試問事項の改正に合わせて解答用意
2019年度の試験制度では、筆記試験だけでなく、口頭試験の内容も大きく変わった。改正初年度で試験の傾向が読めない分、試問に対する解答をしっかり準備しておく必要がある。試験当日は感情的にならず、冷静に受け答えしよう。
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増補版 2019年度の選択科目II、IIIの出題と解答ポイント
2019年7月中旬に実施した技術士第二次試験の筆記試験の出題と解答ポイントを紹介している。選択科目II-2の道路とトンネル、選択科目Ⅲのコンクリートと都市計画について見ていこう。
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増補版 2019年度の選択科目II-1の解答ポイント、施工計画と建設環境
2019年度の技術士第二次試験の筆記試験が終わった。全体的にほぼ例年通りのテーマが見られ、難度もそれほど高くなかった。増補版では、日経コンストラクションの技術士一直線に記載できなかった主な選択科目について、解答のキーワードを紹介する。まずは選択科目II-1の施工計画と建設環境だ。
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第8回 今年度筆記試験の解説 設問テーマも難易度もほぼ想定通り
2019年度の技術士第二次試験の筆記試験が終わった。速報で、建設部門と総合技術監理部門の出題内容を解説する。問題全てが記述式となった試験改正の1年目ということで出題傾向が読めなかったが、蓋を開けてみると、ほぼ例年通りのテーマが出題されていた。難度もそれほど高くなかった。
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増補版 1行・1列開けは厳禁、避けよう「用紙の不適切な使用」
技術士第二次試験の本番がいよいよ今週末に迫る。過去の勉強を振り返り、知識を詰め込むことも重要だが、文章作成ルールの再確認にも時間を割り当てよう。
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第7回 試験当日までの心構えと直後の行動 当日の「注意事項」を要チェック
技術士第二次試験の筆記試験が7月14日、15日に迫る。今号では、試験当日までの心構えと最終確認すべき内容、当日の対応についてお伝えする。日本技術士会が公表している「注意事項」をよく読んで、落ち着いて試験に臨みたい。当日は問題文をしっかり読んで、出題者の意図に沿った解答を心掛けよう。
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増補版 総監の記述式論文は「最後」から「最初」へ
技術士第二次試験まであとわずか。建設部門と総合技術監理部門で今からできる試験対策を伝授する。書き方や考え方などを整理するだけでも合格点の底上げにつながる。
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第6回 筆記試験の直前対策 「専門知識の詰め込み」では不十分
技術士第二次試験の筆記試験まで1カ月を切った。2019年度の制度改正を改めて振り返りながら、試験直前に実施すべき対策について伝える。昨年度と評価内容が変わった選択科目「I」では、専門知識を詰め込む勉強法では不十分だ。全科目に通じるテーマについて、流れを整理しておく必要がある。
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増補版 コンクリートと道路と施工計画の想定問題・記述例
問題解決能力と課題遂行能力を問われる選択科目Ⅲでは、最新の情報を踏まえて解答する必要がある。コンクリートと道路、施工計画における最新のテーマごとで、答案の記述例を紹介する。
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第5回 国土交通政策の読み方(2) 国交省のサイト検索が的確で効率的
問題解決能力と課題遂行能力を問われる選択科目IIIでは、最新の情報を踏まえて解答する必要がある。特に参考になるのが、国土交通政策だ。自分が受験する選択科目に関係する審議会の情報は、少なくとも過去1年分はチェックする。CIMやi-Bridgeといった最新のキーワードも押さえておこう。(日経コンストラ…
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増補版 選択科目II-1、II-2の出題問題分析
選択科目についての専門知識と応用能力が問われる選択科目II。これまで「時間的な余裕がない」と受験者を苦しめてきた。スピーディーに選択するためは、しっかりとした受験対策が不可欠だ。過去の出題問題を分析して備えよう。
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第4回 国土交通政策の読み方(1) 選択科目IIの解答作成術を伝授
今号では、時事的な出題が目立つ選択科目IIについて、準備方法や解答作成術をお伝えする。4月1日に2019年度の受験申込書様式が公表され、筆記試験の全容が明らかになった。特に専門知識を問うII-1は、解答用紙1枚で15点と配点のウエイトが高い。しっかりと準備しておくことが、高得点獲得への第一歩だ。(…
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増補版 新設「必須科目Iの記述式論文」の出題・解答例
技術士第二次試験で2019年度から新設される必須科目Iの記述式論文について、具体的なテーマを基に出題例を出す。問題点や課題、解決策ごとに、適切なキーワードを挙げられるか、解いてみよう。
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第3回 新設、必須論文の書き方 国土交通白書を読み込んで出題を予測(4/8号)
2019年度から択一式に代わって、新設される必須科目Iの記述式論文について解説する。時代の世相を反映して、今話題になっている「問題のあるテーマ」が出題される可能性が高い。その点では国土交通白書2018と同2019を読み込んで対応することが重要だ。5テーマ程度に出題を絞り、テーマごとに問題点や課題、…
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第2回 受験申込書の書き方 技術士にふさわしい経歴と業務を洗い出す(3/25号)
2019年度技術士第二次試験の受験申込書の受け付けが、4月8日から始まる。口答試験の試問資料として使われ、合否を左右する重要な役割を果たすため、「たかが申込書」と思わずに、真剣に取り組む必要がある。19年度は試験内容が変わり、様式の変更がある可能性も否めないのでこまめにチェックしておこう。
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増補版 総合技術監理部門、受験申込書の業務経歴の書き方
技術士第二次試験の受験申込時に提出する業務経歴票には、経験業務の内容(技術的課題、解決策など)を詳細に書く必要がある。最終的に口頭試験で試問資料として使われるため、4月の時点で作成するとはいえ、重要な作業となる。
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第1回 2019年度の受験対策 試験改正の今年が狙い目 (2/25号)
2019年度は、技術士第二次試験の試験内容が改正される。択一式の試験が記述式となり、問われる能力も変わる。ただし、出題傾向が読めないからと、諦めるのは早計だ。18年度の建設部門の筆記試験合格率が6.6%と異常に低かった分、反動で合格しやすくなる可能性がある。択一式での足切りがないことも、追い風にな…
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増補版 総合技術監理部門の筆記・口答試験の傾向と対策
2018年度の技術士第二次試験の筆記試験に関して、日経コンストラクション2月25日号で掲載できなかった総合技術監理部門の出題内容と傾向、解答方法を解説する。また、19年1月20日に終了した18年度の口頭試験の結果についても簡単に報告する。