全1642文字
PR

 新潟県十日町市にある清津峡は、柱状節理と呼ばれる五角形や六角形の柱状に割れた岩肌が特徴の渓谷です。富山県の黒部峡谷、三重県の大杉峡谷とともに日本三大峡谷の1つに数えられています。

 この清津峡に沿って全長約750mの「清津峡渓谷トンネル」が完成したのは1996年10月。有料の歩行者専用トンネルで、終点の山腹に開いた坑口などから美しい渓谷の景色が眺められます。

リニューアル前のトンネル終点部。パネルや望遠鏡を設置していた(写真:十日町市)
リニューアル前のトンネル終点部。パネルや望遠鏡を設置していた(写真:十日町市)
[画像のクリックで拡大表示]

 ところが、97年度に16万5000人だった入坑者数は、2017年度に5万9000人まで減少。十日町市はトンネル完成当時のにぎわいを取り戻すため、リニューアルに踏み切りました。

 設計者はトンネルの終点部付近をどのようにリニューアルしたでしょうか。

  1. トンネルの床に水を薄く張った
  2. トンネルの壁や天井の覆工を透明な素材に変えた
  3. トンネルの坑口の先に展望台の床を張り出した

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

日経クロステック登録会員になると…

新着が分かるメールマガジンが届く
キーワード登録、連載フォローが便利

さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
日経電子版セット今なら2カ月無料