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社会実験前の2020年11月に撮影した御堂筋。写真左側の車が走っている側道を閉鎖した(写真:生田 将人)
社会実験前の2020年11月に撮影した御堂筋。写真左側の車が走っている側道を閉鎖した(写真:生田 将人)
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大阪市が社会実験を広報するために作ったチラシ。日経クロステックが一部を加工(資料:大阪市)
大阪市が社会実験を広報するために作ったチラシ。日経クロステックが一部を加工(資料:大阪市)
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 大阪市の2大繁華街である梅田と難波を結ぶ御堂筋。大阪都心を南北に貫く全長約4.2km、幅44mのメインストリートです。大部分が本線の両側に1車線ずつの側道を備えた計6車線の道路で、南行きの一方通行になっています。

 御堂筋が完成したのは1937年。それ以前は幅がわずか6mだった狭い道を拡幅したのです。道路の拡幅工事と地下鉄の建設工事を同時に進めた一大事業でした。

 沿道には現在、オフィスビルが集積するだけでなく、ブランドショップも立ち並びます。季節ごとに様々な表情を見せるイチョウ並木や、高さがそろった周囲の建物は、大阪を代表する景観の1つになっています。

 大阪市は2020年12月、御堂筋の道頓堀橋北詰交差点から難波交差点までの約200mの区間にある東側の側道1車線を閉鎖。あることに利用するための社会実験を始めました。

 道路空間の再編を目指すこの試み。閉鎖した側道を一体、何に利用したのでしょうか。

  1. 自動運転バスの専用レーンにした
  2. 歩行者などがくつろげる空間にした
  3. 電気自動車の充電ステーションにした