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4回目の送り出しの途中。写真右に見える橋脚の右側で、養老鉄道が交差する(写真:大村 拓也)
4回目の送り出しの途中。写真右に見える橋脚の右側で、養老鉄道が交差する(写真:大村 拓也)
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 愛知、岐阜、三重の3県を環状に連結する東海環状自動車道の津屋川橋鋼上部工事の現場で、陸上部においては国内最長クラスとなる鋼床版箱桁の送り出し工事が実施されました。発注者は国土交通省中部地方整備局岐阜国道事務所です。

 橋を架ける場所は津屋川と養老鉄道などが交差するため、地上に大型重機を設置できません。そのため、現場の後方ヤードで鋼桁を地組みして、橋脚の上を移動させていく「送り出し工法」を採用しています。この現場では5回に分けて送り出しを進めました。

 回を重ねるたびに桁を継ぎ足すことになるため、送り出しが後になるほど鋼桁の重量は増します。2022年3月下旬に実施した4回目の送り出し作業では、延長427mの桁と両端に取り付けた100mの手延べ機など、総重量3700tの巨大な構造物をゆっくりと前方に動かしていきました。

 このとき、何メートル移動させたのでしょうか。

  1. 約70m
  2. 約100m
  3. 約130m