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ドローンで真上から見た砂防土工の現場(写真:旭建設)
ドローンで真上から見た砂防土工の現場(写真:旭建設)
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 日本三大秘境の1つにも数えられている宮崎県椎葉村(しいばそん)で、砂防堰堤(えんてい)の工事が進んでいます。

 現場は2020年9月の台風10号で発生した土砂崩れの跡地です。当時、斜面近くの建設会社の社屋などが土砂に巻き込まれ、人的被害も出ました。

崩落した斜面の最上部から見下ろす。砂防堰堤の建設現場までの法面の長さは約200m(写真:イクマ サトシ)
崩落した斜面の最上部から見下ろす。砂防堰堤の建設現場までの法面の長さは約200m(写真:イクマ サトシ)
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 崩壊した法面下部に砂防堰堤を新設するこの現場は、あることで注目を集めています。その理由は次の3つのうち、どれでしょうか。

  1. 地場の建設会社が無人化施工に挑んだ
  2. 秘境のためダンプが入れず、ヘリを使って土砂を撤去した
  3. 砂防堰堤の施工材料に自己修復コンクリートを採用した