多摩川に架かる首都高速1号線の高速大師橋は、1968年11月の開通から50年以上が経過しています。1日当たりの交通量は約8万台。過酷な使用状況などから劣化が著しく進み、1200カ所以上の疲労亀裂が確認されています。長期にわたる耐久性を維持し、維持管理しやすい構造を確保するために、橋梁を造り換える工事が進んでいます。
既設橋は、橋長292m、支間長は80m+132m+80m、幅員16.5mの3径間連続鋼床版箱桁橋です。軽量化し、多摩川の流れを阻害しないよう橋脚の間隔を長めに設計したため、たわみやすい構造になっています。
今回の更新に当たり、橋のあるスペックが変更されました。次の3つのうち、変わったのはどれでしょうか。
- 橋長
- 幅員
- 支間長