PR
全1740文字

土木分野の知っておきたい知識をクイズ形式で紹介する「ドボクイズ」。日経 xTECH日経コンストラクションに掲載した記事などを基に出題します。あなたは土木にどれくらい精通しているでしょうか。

(写真:生田 将人)
(写真:生田 将人)
[画像のクリックで拡大表示]
堀をのぞくと水中梁がうっすらと見える。水中梁が見やすいようにフィルターを付けて撮影した(写真:生田 将人)
堀をのぞくと水中梁がうっすらと見える。水中梁が見やすいようにフィルターを付けて撮影した(写真:生田 将人)
[画像のクリックで拡大表示]

 鳥取城跡の堀に架かる「擬宝珠橋(ぎぼしばし)」が2018年9月に復元、完成しました。擬宝珠橋の歴史は古く、創建は400年前の江戸時代。以来、10回ほど架け替えや修繕を重ねて明治後半まで存続していましたが、その後はコンクリート橋などに架け替えられました。

 今回完成した橋は、明治元年に架け替えた木橋を正確に復元したものです。7基ある橋脚の間隔が少しずつ異なるのはそのためです。

 水面上の見た目はいかにも昔ながらの橋ですが、水面下には最新の技術が隠れています。高強度で腐食に強い「二相ステンレス鋼」を使った梁を水中に架け、その上に木製の橋脚を立ち上げて橋を載せるという日本初の工法を採用したのです。7基の橋脚は堀の底に直接、打ち込まれているわけではありません。

 一体何のために、このような工法を採用したのでしょうか。

  1. 堀に生息するオオサンショウウオを保護するため
  2. 堀に沿って走る断層を避けるため
  3. 堀の底から出土した遺構を守るため

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

日経クロステック登録会員になると…

新着が分かるメールマガジンが届く
キーワード登録、連載フォローが便利

さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
有料会員と登録会員の違い