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(写真:大東公民連携まちづくり事業)
(写真:大東公民連携まちづくり事業)
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 大阪都市圏のベッドタウンとして発展してきた大東市で2021年3月、築40年の市営団地「飯盛園第二住宅」を建て替えた「morineki(もりねき)」が街開きを迎えました。

 合計で約1ヘクタールの敷地には、芝生の公園や北欧のライフスタイルをテーマにした店舗、オフィスなどがあります。これらは全て、一体で計画されました。

 大東市は国内で初めて、市営団地の建て替えを民間主導の公民連携(PPP)で進めました。上の写真は建て替える前の飯盛園第二住宅です。平屋と地上2階建て、5階建ての施設から成る、合計144戸のどこにでもありそうな団地でした。

 では、大東市は公民連携によって、旧市営団地をどのように建て替えたのでしょうか。三択です。

  1. 木造の低層にした
  2. 高層タワーにした
  3. ツリーハウスにした