これから仕事でPCやスマホ、ネットサービスを利用する新入社員は、学生時代との違いに戸惑い、人によってはトラブルを起こしてしまうかもしれない。本特集では新入社員が起こしがちなトラブルを整理し、それを回避するため早めに伝えておくべきIT利用のルールやマナーを紹介する。

特集
新入社員のITトラブルあるある
目次
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「勝手BYOD」を始める、怖いもの知らずの新人
企業においては、働き方改革が喫緊の課題になっている。2019年4月1日に、いわゆる「働き方改革関連法」が施行され、長時間労働の是正に向けた仕組みが動き出した。政府の後押しもあって、オフィス外からPCやスマホなどを使って仕事ができるテレワークの導入も進みつつある。
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「マジで!」スマホ世代のびっくり行動とトラブル予防策
「スマホネーティブ世代」と呼ばれる新入社員たち。この世代が中学生から大学生だった時期にスマホが一気に普及し、日常生活に欠かせないものになった。そんなスマホネーティブの新人たちにありがちな驚くべき行動と、それに対して先輩社員が取るべき対処方法を紹介しよう。
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PCに不慣れな新入社員、伝えるべきファイル操作の基本
PCが全く使えない新入社員がやって来た――。実は、それほど珍しいことではない。近年、大学生のPCスキルは低下していると言われている。もし自分の職場にPC操作に不慣れな新人がやって来た場合、どうすればよいのだろうか。
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新入社員はメールが書けない、基礎から教えないとトラブルに
メールは日常的に使いこなしているはずだから、特段教える必要はないだろうと思うのは大きな間違いだ。若者たちの連絡手段は、LINEかSNSがメイン。ビジネスメールは書き方を知らないどころか、PCでメールをやり取りしたことがほとんどないという新入社員だっている。
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「まさか」が現実に、新人の不適切なSNS投稿を阻止する方法
これから社会人として活動する新入社員に対しては、どの会社もまず新入社員研修を実施する。そこで社会人として求められるビジネスマナーや業務に必要な知識などを教える。しかし現実的には、新人研修の内容だけで十分とは限らない。新たに配属された新人が、先輩社員が驚愕するトラブルを引き起こすこともある。