
勝村幸博の「今日も誰かが狙われる」
目次
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大統領選挙狙うランサムウエアを阻止せよ、ボットネットを潰したMSの「秘策」
ランサムウエアの次のターゲットは2020年11月に実施される米国の大統領選挙だと予想されている。ランサムウエア攻撃を阻止すべく、マイクロソフトなどが組織した対策チームはある「秘策」を使って、攻撃をサポートするボットネットを潰した。果たしてその秘策とは。
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月間10億人が訪れるアダルトサイトに罠、標的はサポート終了間近のIEとFlash
引退間近のIEとFlashを狙う攻撃が急増している。最近では月間10億人以上がアクセスする人気サイトにワナが仕掛けられていたという。一体、どういう攻撃なのだろうか。
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コロナ禍の学校で荒れ狂うランサムウエア、リモート授業を狙う攻撃者の卑しい魂胆
ランサムウエア攻撃が卑劣になる一方だ。米国では8月から9月にかけて始まる新年度を狙ったランサムウエア攻撃が頻発。新年度の初日を延期しなくてはならなくなった学校もあった。その実態を報告する。
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VPNへの不正侵入を狙う「ビッシング」、ワンタイムパスワードでも防げない
米連邦捜査局などは2020年8月下旬、「ビッシング」に関するセキュリティー勧告を発表した。ビッシングとは電話を使ったフィッシング詐欺。コロナ禍で盛んになっているという。一体、どうしてだろうか。
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慣れた人ほど詐欺メッセージにだまされる、SMSの恐ろしい仕様に気をつけろ
従来はメールが常とう手段だったが、最近ではSMSを使ったフィッシング詐欺が急増している。「メールでもSMSでも変わりない。注意していれば大丈夫」と思う人は少なくないだろうが大間違いだ。SMSには知る人ぞ知る恐ろしい仕様があるからだ。
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10年前から変わらぬ出会い系詐欺の手口、「3億円あげる」にだまされる訳とは
あなたに「3億円あげます」というメールが来たらどうするだろうか。まさか信用しないだろう。だがそれを信用して金銭をだまし取られる人が10年以上前から後を絶たない。一体どういうことなのだろうか。
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管理ソフトが同一のパスワードを生成か、10億件の流出データで分かった危険な現状
トルコの学生が10億件の流出パスワードを解析したところ、ある文字列が全パスワードの0.722%を占めて最も多かったという。何だか分かるだろうか。加えて「謎のパスワード」も見つかった。一体、どんなパスワードなのだろうか。
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ネットで不倫相手を探している悪いあなた、そんなあなたを攻撃者は探している
「セクストーション」というサイバー犯罪をご存じだろうか。セクストーションには様々な手口があり、2020年6月にはまた新手口が報告された。今度のターゲットはネットで不倫相手を探しているよこしまなユーザーだ。
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サイバー犯罪者が燃え尽き症候群に、明らかになった「退屈な職業」の実態
若年層の中にはサイバー犯罪者になりたがる人が少なくないといわれている。もしそんな人が身近にいたら忠告してほしい。サイバー犯罪は決して「エキサイティング」なものではなく、とても「退屈な職業」であるということを。英ケンブリッジ大学などの研究者が論文で明らかにした。
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身代金払えない被害者続出、それでも荒稼ぎするランサムウエア攻撃の卑劣さ
ランサムウエアはコンピューターに保存されたデータを暗号化して使用不能にするコンピューターウイルス。このためデータのバックアップが有効な対策だった。だがその常識が崩れつつある。暗号化だけに頼らない新手口が出現しているのだ。
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テレワーク終了で職場に戻る大量のPC、隔離ネットワークにもウイルス感染の恐れ
緊急事態宣言の解除によって在宅勤務から通常勤務に切り替わる人は多いだろう。それに伴い、社員が自宅で使っていたノートPCなどが社内ネットワークに接続される。このとき注意すべきはウイルスの持ち込みだ。物理的に隔離したネットワークにウイルス感染を広げる恐るべき手口も出回っている。
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新型コロナ禍の医療機関にランサムウエア、極悪非道のサイバー攻撃者を許すな
新型コロナウイルスで苛烈な状況にある医療機関を狙うランサムウエア攻撃が相次いでいる。命に関わるデータを人質にして身代金を要求する攻撃者を決して許してはならない。
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新型コロナ便乗サイトが1日5000件、前例を見ない詐欺師たちの傾向とは
新型コロナウイルスに便乗するネット詐欺が猛威を振るっている。それに伴い「COVID」や「coronavirus」といった文字列を含む新型コロナ関連ドメインの登録が急増している。それだけではない。過去には見られなかった傾向がある。
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シャープのマスク購入を申し込んだ人は警戒を、詐欺師がこの機会を見逃すはずがない
シャープのマスク抽選販売申し込みが終了した。当選通知メールを受け取っても浮かれずに落ち着いて確認してほしい。詐欺師がこの機会を見逃すはずはない。偽の当選メールや偽のマスク購入サイトは必ず出現する。
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パッチを当てても駄目、テレワークのVPNに潜む致命的な脆弱性の恐怖
テレワークがほぼ必須の現状、至る所で「VPNにつながらない」「遅すぎる」といった悲鳴が上がっているようだ。だが、安定運用以上に気をつけるべきはセキュリティーだ。企業ネットワークの入り口となるVPNサーバーの脆弱性を攻撃者は狙っている。
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ビデオ会議「Zoom」は本当に危ないのか? 3つのセキュリティー問題でこれが怖い
新型コロナ対策のテレワーク急増により、ビデオ会議「Zoom」の人気が高まっている。一方で、セキュリティーに関する問題が次々と報告されている。だが、Zoomのセキュリティー問題がいくつもあるために誤解が生じているようだ。きちんと理解した上で利用するかどうかを判断する必要がある。
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新型コロナで急増必至の「ビジネスメール詐欺」、事例調査で分かった驚きの共犯者
企業版の振り込め詐欺である「ビジネスメール詐欺」が猛威を振るっている。だが国内での被害状況はよく分かってない。そこでJPCERT/CCは実態調査を実施。その結果、「恐るべき共犯者」の存在が明らかになった。
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新型コロナ便乗の詐欺や攻撃が猛威、ウイルス入りの「感染マップ」も登場
新型コロナウイルスに便乗するネット詐欺やサイバー攻撃がとどまるところを知らない。時間がたつにつれて、多様化かつ巧妙化した手口が次々と出現している。被害に遭わないためには手口を知ることが第一。新型コロナに便乗した詐欺や攻撃の最新状況をお伝えする。
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新型コロナで「便乗」が新たな脅威に、便乗詐欺と便乗サイバー攻撃が次々現る
新型コロナウイルスが日常生活を脅かしている。生命の危機に関わるこの非常時、情報セキュリティーなど二の次と考えている人は多いだろう。だが、こんなときこそ注意が必要だ。サイバー攻撃者はユーザーの注意がおろそかになる非常時を狙うからだ。
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人気ユーチューバーが震え上がる「脅迫メール」出現、悪夢のような内容とは
新たなサイバー脅迫が報告された。子どもたちの憧れの的である人気ユーチューバーやブロガーが震え上がるような内容だ。一体、どういった脅迫なのだろうか。
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