
勝村幸博の「今日も誰かが狙われる」
目次
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IEにパッチ未公開の危険な脆弱性が見つかった、でも騒がれない「悲しい理由」
IEにとても危険な脆弱性が見つかった。悪用した攻撃が国内外で確認されているものの修正プログラム(パッチ)は未公開。こんな状況でありながら話題にならなかったのはなぜだろうか。
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パスワードを盗まずにアカウントを乗っ取る、新型フィッシングの恐ろしすぎる手口
フィッシング詐欺の新しい手口が報告された。パスワードなどを偽サイトに入力しなくてもクラウドサービスのアカウントを乗っ取られる恐れがある。果たして、どんな手口なのだろうか。
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「AIセキュリティー」は万全ではない、過度な期待は禁物と肝に銘じるべき理由
AIを活用しているとうたうセキュリティー製品が次々と市場に出ている。「未知ウイルスを検出できる」などとうたう製品もあるが、本当だろうか。
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社内PCに潜んで「攻撃命令」を静かに待つ、あのウイルスの恐怖はこれからだ
最近は報じられることが減っていて、沈静化したように見える「Emotet」ウイルス。だが油断してはいけない。異常が見られなくても、あなたのパソコンはEmotetに感染している可能性がある。
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Wordファイルは危ないと心せよ、あの「便利な機能」がEmotetウイルスを呼ぶ
Emotetウイルスが大きな被害をもたらしている。なぜこれほど感染を拡大したのだろうか。理由の1つは「Wordファイル」を使っているためだ。
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極悪なのに「ファンシーベア」、五輪狙うサイバー集団名がかわいすぎる理由
米マイクロソフトは、悪名高きサイバー攻撃者集団「ファンシーベア(Fancy Bear)」が2020年の東京オリンピック・パラリンピックを狙っているとして注意を呼びかけた。このファンシーベアという名前、一体どこから来ているのだろうか。
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忘れてしまったパスワード、この方法でもしかしたら思い出せるかも
パスワードを忘れて難儀したことはないだろうか。どうしても思い出せないときの対処方法の1つを紹介しよう。
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犯罪の巣窟ダークウェブはあの軍事施設の跡地にあった、ドイツ警察が暴いた闇
犯罪の巣窟である「ダークウェブ」。その実体の一部がNATOの軍事施設跡地にあったという。ドイツ警察が明らかにした。一体、どういうことだろうか。
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手術の邪魔をして失敗に追い込む、「悪魔的」AIウイルスの所業
状況を自分で判断し、最も効果が高いタイミングで攻撃を仕掛ける「スマートマルウエア(AIウイルス)」の研究が進んでいる。最近、ある国際会議で「悪魔的」AIウイルス(スマートマルウエア)が発表された。ここぞというタイミングで手術の邪魔をして失敗に追い込むのだ。
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南大西洋に浮かぶ「アセンション島」から謎の電話、その驚くべき正体
筆者のスマートフォンに「アセンション島」から電話がかかってきた。アセンション島は南大西洋に浮かぶ、英国領の火山島である。なぜそんなところからかかってきたのか。当然、ご機嫌な理由ではなかった。
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アレクサに「電話して」と伝えたら、なぜか詐欺師につながる驚愕の詐欺が発覚
AlexaやSiriといった音声アシスタントでサポートセンターなどに電話をかけると、詐欺師につながる危険性があるという。原因は「SEOポイズニング」だ。
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「あなたの恥ずかしいビデオをばらまく」よりも怖い脅迫メールとは
脅迫メールの被害が後を絶たない。最近では「メールの受信者の恥ずかしい姿を撮影した」と脅すメールが流行した。だが、それよりももっと怖い脅迫メールが出回っている。
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巧妙すぎて防げるわけがない!ビジネスメール詐欺はここまで来た
「ビジネスメール詐欺(BEC)」の被害が後を絶たない。ビジネスメール詐欺は企業版の振り込め詐欺。2019年7月末には、対策している企業でもだまされるような驚きの手口が確認された。
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これはだまされる!受信して分かった「不在通知SMS」の巧妙さ
不在通知などを装った偽SMS(不在通知SMS)を使うネット詐欺が猛威を振るっている。筆者にも送られてきた。受け取って痛感した。これはだまされても仕方がない。
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崩壊する「HTTPS神話」、鍵マークはもはや信頼の証しではない
個人情報を入力するWebサイトでは、Webブラウザーに鍵マーク(錠マーク)が表示されているのを確認する――。筆者が何度も記事に書いたフレーズだ。だが、「鍵マークが表示されていれば安全」というHTTPSの神話は崩壊した。常識が変わったのだ。
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あなたのアカウントは本当に大丈夫?流出データ78億件から探してみよう
流出したアカウントを検索できるWebサービス「Have I Been Pwned」には、78億件を超えるアカウントが登録されている。これは、世界のインターネット人口を上回る数だ。あなたのパスワードが流出していても不思議ではない。
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「あなたは訴えられています」、法律事務所や裁判所を名乗る詐欺が猛威
2019年5月中旬以降、法律事務所をかたってウイルス(マルウエア)を添付したメールを送りつけるサイバー攻撃が米国などで確認されている。一方日本では、裁判所をかたる架空請求が数年前から相次いでいる。注意してほしい。
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クラウドメールは北朝鮮のサイバー攻撃並みに危険?米機関が注意喚起
北朝鮮によるサイバー攻撃などについて注意を呼びかけている米国のセキュリティー機関NCCICは、このほどOffice 365について注意喚起した。多くの企業で使われているOffice 365のセキュリティーを、国家が関与するサイバー攻撃と同列に扱っているのだ。
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ビジネスチャットSlackが人気、「ウイルス」君も悪用している
ビジネスチャットツールの「Slack」が大人気だ。コンピューターウイルスも使うほどだ。一体、ウイルスは何のためにSlackを使うのか。
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人は「アダルト」にだまされる、米FBIも認めた凶悪ウイルスの怖さ
コンピューターウイルス「メリッサ」が出現してから20年が経過した。マスメーリングの恐ろしさを初めて知らしめたメリッサは、「アダルト」を餌にしたソーシャルエンジニアリングの先駆けでもあった。
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