
連載
勝村幸博の「今日も誰かが狙われる」
目次
-
「あなたは訴えられています」、法律事務所や裁判所を名乗る詐欺が猛威
2019年5月中旬以降、法律事務所をかたってウイルス(マルウエア)を添付したメールを送りつけるサイバー攻撃が米国などで確認されている。一方日本では、裁判所をかたる架空請求が数年前から相次いでいる。注意してほしい。
-
クラウドメールは北朝鮮のサイバー攻撃並みに危険?米機関が注意喚起
北朝鮮によるサイバー攻撃などについて注意を呼びかけている米国のセキュリティー機関NCCICは、このほどOffice 365について注意喚起した。多くの企業で使われているOffice 365のセキュリティーを、国家が関与するサイバー攻撃と同列に扱っているのだ。
-
ビジネスチャットSlackが人気、「ウイルス」君も悪用している
ビジネスチャットツールの「Slack」が大人気だ。コンピューターウイルスも使うほどだ。一体、ウイルスは何のためにSlackを使うのか。
-
人は「アダルト」にだまされる、米FBIも認めた凶悪ウイルスの怖さ
コンピューターウイルス「メリッサ」が出現してから20年が経過した。マスメーリングの恐ろしさを初めて知らしめたメリッサは、「アダルト」を餌にしたソーシャルエンジニアリングの先駆けでもあった。
-
5億人に影響?老舗ソフトWinRARに19年間見つからなかった脆弱性
2019年2月、老舗ソフトのWinRARに危険な脆弱性が見つかった。19年間発見されず、5億人が影響を受けるという。どのような脆弱性だったのか、どうやって見つけられたのかを解説しよう。