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標準のWebブラウザーはEdgeに

 Windows 7とWindows 10は同じWindowsとはいえ、相違点は結構多い。今回はその違いを重点的に紹介しよう。

 まず、Windows 10からOS標準のWebブラウザーが変更された。Windows 95時代から長年使われていた「Internet Explorer(IE)」から「Microsoft Edge」に切り替わっている。ただし以前のWindowsと互換性を保つために、Windows 10はWindows 7と同じInternet Explorer 11が残されており、スタート メニューから起動できる。

 設定を変更すれば、IEを標準のWebブラウザーに指定することも可能だ。ただし、マイクロソフトはInternet Explorer 11は最終版のInternet Explorerであると説明しており、今後はMicrosoft Edgeを使うように促している。

Windows 10から標準Webブラウザーが「Microsoft Edge」に変更された(画面左)。マイクロソフトは以前の「Internet Explorer 11」(画面右)よりもページの描画が高速としている
Windows 10から標準Webブラウザーが「Microsoft Edge」に変更された(画面左)。マイクロソフトは以前の「Internet Explorer 11」(画面右)よりもページの描画が高速としている
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Windows 10でもInternet Explorer 11が用意されている。スタートメニューの「Windows アクセサリ」から起動可能だ
Windows 10でもInternet Explorer 11が用意されている。スタートメニューの「Windows アクセサリ」から起動可能だ
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標準でDVDを再生できなくなる

 Windows 10はWindows 7と同様に、動画再生ソフトとして「Windows Media Player」を引き続き搭載する。だが、同じWindows Media Playerでも、DVD再生機能が省かれているため、DVDソフトを再生できない。また、Windows Media Centerを搭載しないので、それを利用している場合は不便を被る。

 Microsoft Storeで、Windows 10用の「Windows DVDプレイヤー」というマイクロソフト純正のDVD再生ソフトが1750円(税込み)で販売されており、それを購入すればDVDソフトを再生できる。また、「VLCメディアプレイヤー」や「MPC-BE」といった、フリーの動画再生ソフトを導入すれば再生可能だ。

 Windows Media Centerに関しては、地デジ録画機能などを使っている場合、代替ソフトはない。大画面テレビに特化したインターフェースで動画や音楽を再生するのであれば、「Kodi」(配布元:Microsoft Store)や、「Plex」(配布元:Microsoft Store)などの代替ソフトがある。

 またWindows 10は、Windows 7にあった「DVDムービーメーカー」も搭載していないため、DVDのオーサリングができない。こちらもDVD再生ソフトと同様に、市販ソフトやフリーソフトを活用することになる。

Windows 10にはDVD再生ソフトがない。Microsoft Storeで1750円(税込み)で売られている「Windows DVDプレイヤー」を導入すれば再生可能だ
Windows 10にはDVD再生ソフトがない。Microsoft Storeで1750円(税込み)で売られている「Windows DVDプレイヤー」を導入すれば再生可能だ
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DVD再生機能を備えたフリーウエアを導入するのも手だ。この画面写真は「VLCメディアプレイヤー」
DVD再生機能を備えたフリーウエアを導入するのも手だ。この画面写真は「VLCメディアプレイヤー」
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