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ビジネスにするにはエビデンスが必須

TETSUYAさんはコーヒー専門店「AMAZING COFFEE」の経営者としての顔もお持ちです。そんな知見を持つ立場から、「ダンス×スポーツ」「ダンス×教育」は、ビジネスとしてどのような可能性を持っているとお考えでしょうか。

TETSUYA 先ほどの長野県での取り組みも、卓球での取り組みも、当然ながら効果は出ています。ただし現時点では実験段階でもあり、具体的にこの能力がアップする、この動作が上達するといった明確なエビデンスは取れていません。ですから、ビジネスとしての可能性は、エビデンスが取れるかにかかっていると思います。色々な業界から仲間を集めているのはそのためでもあります。

高齢者向けに認知症予防のダンスプログラムなどもありますが、その市場にも可能性がありそうですね。

TETSUYA 大いにあると思います。以前、知人を介して、高齢者施設で体操プログラムに取り組んでいる様子を見学させていただいたのですが、体操に使えるダンスの動きはたくさんあると感じましたし、高齢者の方が動きやすい音楽も作れるなどと、アイディアがたくさんあふれてきました。高齢者施設で流れている音楽は利用者の世代に合わせたものが多いので、将来的にはEXILEの曲が流れるかもしれませんよね。高齢者が僕たちの音楽に合わせて体操できるプログラムを今から作っておくのもいいだろうと考えています。

著書『三つ編みライフ ~夢を叶えた31の言葉~』(日経BP)を手にするTETSUYA氏
著書『三つ編みライフ ~夢を叶えた31の言葉~』(日経BP)を手にするTETSUYA氏
(写真:LDH JAPAN)
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