スポーツとイノベーション
目次
-
大学スポーツを動画配信やIoTで活性化、KDDIが大学スポーツ協会と提携
KDDIは大学スポーツ協会(UNIVAS)と提携し、競技データや身体データを活用した大学生アスリートの育成と、大学スポーツのファンの拡大を支援すると発表した。
-
スタジアムはもっともうかる、Jリーグの新トップパートナー企業の戦略
2019年から新たにJリーグのトップパートナーとなった企業が「いちご」である。不動産事業やアセットマネジメント事業、クリーンエネルギー事業等を展開する同社は、既存の不動産を活かして価値向上を測る「心築」という概念をベースに、Jリーグクラブが抱える課題解決を果たそうとしている。なぜ不動産企業がスポー…
-
本当に新設スタジアムが必要か、Jリーグの新たなトップパートナーが目指すもの
2019年1月、Jリーグのトップパートナーに新たな企業が名を連ねた。全国で不動産事業やアセットマネジメント事業、クリーンエネルギー事業などを展開する「いちご」だ。同社は東証一部にも上場しているのだが、キヤノンや明治安田生命保険など他のトップパートナー企業と比べると一般消費者にとっては馴染みが薄い。
-
目指すは“売る”から“売れる”へのシフト、鹿島アントラーズのデジタル戦略
2018年はアジアのクラブNo.1を決める「AFCチャンピオンズリーグ(ACL)」で初優勝、Jリーグでも最多の優勝回数8回を誇る鹿島アントラーズ。この名門は今、世界と戦えるクラブを目指し、デジタル戦略を強化やスマートスタジアム化を推進している。
-
メルカリのJリーグ・鹿島アントラーズ買収「3つの狙い」
メルカリはJ1リーグの名門、鹿島アントラーズ・エフ・シーの経営権を取得し、スポーツビジネスに本格参入する。同社と日本製鉄は2019年7月30日、日本製鉄とその子会社が保有する鹿島アントラーズの発行済み株式72.5%のうち、61.6%をメルカリに譲渡する株式譲渡契約を締結したと発表した。譲渡金額は16…
-
目指す姿は「社会のハブ」、Jリーグ・東京ヴェルディ
長らく日本のサッカー界をけん引してきたJリーグの東京ヴェルディ。2009年以降はJ2での戦いが続いているが、近年、総合型クラブへの進化や、大胆なリブランディングなど、野心的な取り組みを展開。幅広い業界から注目を集めている。そんなヴェルディは今、『東京ヴェルディカレッジ』というビジネススクールを開校…
-
なぜサッカークラブがビジネス人材育成に乗り出すのか、Jリーグ・東京ヴェルディの挑戦
日本初のプロサッカークラブを目指して、1969年に誕生した東京ヴェルディ。Jリーグの前身である日本サッカーリーグやJリーグで数々のタイトルを獲得した名門クラブだ。日本のサッカー界をリードしてきた存在であるヴェルディは2019年にクラブ創立設50周年を迎え、これまで日本のプロスポーツ界では見られなか…
-
スポーツは「スナック視聴」の時代へ、米国の教訓は課題解決からのビジネス構築
スポーツビジネス先進国の米国から何を学ぶのか。国内のスポーツビジネス関係者にとっては大きなテーマである。米国での成功モデルをそのまま日本に輸入しようとしても、経済規模が釣り合わなかったり、スポーツを取り巻く環境や文化的背景の違いから、人気のサービスをそのまま輸入すれば良いというほど簡単なものではな…
-
あのマディソン・スクエア・ガーデンを満員に、新日本プロレスに学ぶSNSマーケティング
2019年4月6日、米ニューヨークのマンハッタン中心部にある、“エンターテインメントの殿堂”「 マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)」が、1万6000人を超える観客で満員札止めになった。プロレスの本場である米国に初進出した、新日本プロレスリングの興行「G1スーパーカード」が催されたためだ。
-
Jリーグ×Bリーグ×Vリーグ、トップが語るスポーツビジネス飛躍のカギ
「造船技術を応用してワイヤでピッチを持ち上げる『アリーナ兼スタジアム』を検討している」。Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)チェアマンの村井満氏は、スタジアム・アリーナのビジネス化を問われ、こんな構想を披露した。
-
「フレミリー市場を狙え」 ミクシィ、スポーツのコア事業化への戦略
スマートフォン(スマホ)用ゲームアプリ「モンスターストライク(以下、モンスト)」のリバイブ(再起)とスポーツ領域の事業成長――。ミクシィ代表取締役社長執行役員の木村弘毅氏は、2019年5月10日に開催した決算説明会で、2020年度に向けた2大方針として、売り上げの減少が続くコア事業のモンストのテコ…