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ドメインごとにDNSサーバーが管理する

 DNSでは、各ドメインにDNSサーバーを設置してIPアドレスを管理する。下の図を見ながら説明しよう。

各ドメインがDNSサーバーを配置する
各ドメインがDNSサーバーを配置する
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 図のnikkeibpドメインには、「tech」「trendy」「mail」の三つのサーバーと、nikkeibpドメインのDNSサーバーが書かれている。この図のDNSサーバーは、三つのサーバーのIPアドレスとその名前を管理していることになる。

 その上位のcoドメインのDNSサーバーでは、「nikkeibp」をはじめ、「google」や「yahoo」「amazon」といった各ドメインのDNSサーバーのIPアドレスを管理している。

 さらに上位のjpドメインのDNSサーバーでは「co」や「ne」、「ac」といったドメインを、最上位のルートのDNSサーバーではTLDを管理する。なお、ルートのDNSサーバーは「ルートサーバー」や「ルートDNS」と呼ばれる。

 各DNSサーバーが管理しているDNSサーバーの範囲をゾーンと呼ぶ。DNSは、ゾーンを区切ってそれぞれのDNSサーバーがIPアドレスを管理する分散型データベースを採用している。

POINT
  • ドメイン名とIPアドレスは、インターネットで動いているDNSという仕組みを使って結び付く。
  • ドメイン名全体はルートを基点としたツリー構造を成しており、ドメイン名は完全修飾ドメイン名で重複しない。