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 冒頭で述べたように、ノートPCがUSB PDに対応するUSB Type-Cポートを備えていれば、PCに付属の電源アダプター以外に、USB PD対応の電源アダプターやモバイルバッテリーでも充電できる。ただしPCのメーカーが、付属する充電アダプター以外の動作保証をしないケースがあるので覚えておこう。

 PCの充電に使うUSB PD対応の電源アダプターやモバイルバッテリーを購入するときは、PCの仕様表でUSB PDの最大受電力を確認する。45Wや60Wなど電力で記載されている。その電力以上を出力できる電源アダプターやモバイルバッテリーを用意すればよい。マウスコンピューターのノートPC「m-Book U400S」を例にすると、USB PDの最大受電力は最大45Wなので、出力が45W以上のUSB PDに対応した充電器やモバイルバッテリーを用意するとよい。

 PCの最大受電力以下の電源アダプターやモバイルバッテリーを接続しても、機器によっては充電できることもまれにある。ただし、対応パワーモードによって充電できないこともあるので注意したい。どのパワーモードで充電できるかはPCの仕様表から読み取ることができず、メーカーに確認する以外に方法がないのが現状だ。

マウスコンピューターのノートPC、m-Book U400Sの仕様表。電源の欄にUSB PD対応と「45W」と記載されている
マウスコンピューターのノートPC、m-Book U400Sの仕様表。電源の欄にUSB PD対応と「45W」と記載されている
(出所:マウスコンピューター)
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電源アダプターを選ぶときは、USB PDに対応していることと最大出力を確認する。画面は「RP-PC104」(RAVPower、Amazon.co.jpでの販売価格は税込み5999円)の販売ページ。「PD対応」と「45W」と記載されている
電源アダプターを選ぶときは、USB PDに対応していることと最大出力を確認する。画面は「RP-PC104」(RAVPower、Amazon.co.jpでの販売価格は税込み5999円)の販売ページ。「PD対応」と「45W」と記載されている
(出所:Amazon.co.jp)
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m-Book U400Sに付属する電源アダプター(写真右)とRP-PC104とUSB Type-Cケーブル(写真左、ケーブルは別売)の大きさを比較した。出力はいずれも45Wだが、サードパーティーの電源アダプターを使うと大幅に小型化できる
m-Book U400Sに付属する電源アダプター(写真右)とRP-PC104とUSB Type-Cケーブル(写真左、ケーブルは別売)の大きさを比較した。出力はいずれも45Wだが、サードパーティーの電源アダプターを使うと大幅に小型化できる
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