
(写真:123RF)
人工知能学会は2019年6月4日から新潟県で第33回全国大会を開催した。企業の関心も高く、プラチナスポンサーにはIBM Research、米インテル、米グーグル、パナソニック、野村ホールディングス、LINEなどが名を連ねる。全国大会の講演から、深層学習をはじめとするAI研究の最前線を紹介する。
人工知能学会は2019年6月4日から新潟県で第33回全国大会を開催した。企業の関心も高く、プラチナスポンサーにはIBM Research、米インテル、米グーグル、パナソニック、野村ホールディングス、LINEなどが名を連ねる。全国大会の講演から、深層学習をはじめとするAI研究の最前線を紹介する。
2019年6月上旬に新潟県で開催された人工知能学会全国大会で、注目を集めたトピックが2つある。「AI(人工知能)の品質管理」と「AI倫理」だ。同学会の基調講演と招待講演で重要なテーマとして取り上げたほか、両テーマに関するセッションを設けた。
Preferred Networks(PFN)の丸山宏氏は2019年6月5日、新潟県で開催された人工知能学会全国大会の招待講演に登壇し、AIの限界とポテンシャル、AI研究者が果たすべき役割について、メイン会場を埋め尽くした学会員に語った
人工知能学会は2019年6月4日、新潟県の朱鷺メッセで第33回全国大会を開催した。冒頭に同学会会長で三菱ケミカルホールディングスChief Digital Technology Scientistの浦本直彦氏が登壇。三菱ケミカルにおけるデジタル改革の経験を披露しつつ、現在のAI技術が抱える限界につ…