全350文字
PR

 山形県沖を震源とするマグニチュード(M)6.7の地震で倒壊した、同県鶴岡市立大泉小学校の相撲場。2019年春の点検で柱の老朽化が進んでいると分かり、同年の夏季に改修工事を予定していたことが、日経 xTECHと日経アーキテクチュアの現地取材で分かった。鶴岡市では震度6弱を観測している。

倒壊した鶴岡市立大泉小学校の相撲場(写真:日経アーキテクチュア)
倒壊した鶴岡市立大泉小学校の相撲場(写真:日経アーキテクチュア)
[画像のクリックで拡大表示]

 1980年代後半に整備された大泉小学校の相撲場は、4本の木の柱で屋根を支える構造だった。地震によって、3本の柱が崩落した屋根の下敷きになっている。

 同小学校で相撲場を使用するのは、毎年5月に実施している授業や地区の行事のみ。それ以外の時期は、ロープで囲って進入禁止にしていた。大泉小学校の後藤克人校長は「100万円程度の予算で改修する予定だった。早急に撤去し、再建については市と協議することになるだろう」と話す。

根元で折れた相撲場の柱。老朽化が進んでいたとみられる(写真:日経アーキテクチュア)
根元で折れた相撲場の柱。老朽化が進んでいたとみられる(写真:日経アーキテクチュア)
[画像のクリックで拡大表示]

倒壊した相撲場を校舎側から撮影した(写真:日経アーキテクチュア)
倒壊した相撲場を校舎側から撮影した(写真:日経アーキテクチュア)
[画像のクリックで拡大表示]