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 1975年は、日本の工作機械産業、さらには日本の製造業にとって記念すべき年である。ファナックがCNC(コンピューター数値制御)装置に世界で初めてマイクロプロセッサー(MPU)を使い、それを契機として日本の工作機械産業は世界の先頭に躍り出たからである。MPUが1971年に誕生してから、たった4年後のことだ。日本は技術体系が大きく変わる潮目を生かして、それまで工作機械産業の頂点に君臨していた米国を逆転した。

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