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 世界の企業向けIT大手17社の2021年4~6月期の四半期決算が出そろった。17社のデータセンター(サーバー、ストレージ、ネットワーク機器)、ソフトウエア、サービス、パブリッククラウドの4事業分野の合計売上高は1460億6500万ドル(約15兆9211億円)となり前年同期を15.8%上回った。

表 IT大手17社の2021年度第2四半期(4~6月)の事業分野別売上高
データセンターが9四半期ぶりにプラス成長
表 IT大手17社の2021年度第2四半期(4~6月)の事業分野別売上高
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 IT売上高が2桁成長したのは2019年1~3月期の11.1%増以来9四半期ぶり。直前の2021年1~3月期も9.7%増と2桁近い伸びを見せており、IT大手の成長はコロナ禍にもかかわらず、通常ペースに戻ったとみられる。

 2021年4~6月期の特徴はデータセンター、ソフトウエア、サービス、パブリッククラウドの4事業分野全てがプラス成長になったこと。景気が落ち込んだ場合、最初に投資が鈍るハードウエアプラットフォーム、ここではデータセンター向け投資が4.6%増と9四半期ぶりにプラスに転じた。