全1216文字
PR

 「2022年、パブリッククラウド向けハードウエアへの支出額が、非クラウド向けの支出額を抜く。4年後の2026年にその差は1.6倍に拡大する」

 米IDCが2022年3月31日に発表した、2021~2026年のハードウエア(サーバー、外部ストレージ、専用アプライアンス)支出調査の結果と予測である。同調査の特徴はハードの購入先として一般企業(ユーザー)とクラウドやIT、通信を手掛けるサービスプロバイダーの両方を対象にしている点だ。

図 企業のハードウエア支出(2021~2026年)
図 企業のハードウエア支出(2021~2026年)
2022年、パブリッククラウド向け支出が非クラウドを抜く(出所:米IDC資料を基に作成)
[画像のクリックで拡大表示]

 2021年のハード支出総額は1335億ドル(約16兆8770億円)で2020年を6.7%上回った。内訳を見ると、パブリッククラウド(共有クラウド)向けのハード支出が前年比7.5%増の514億ドル(約6兆4980億円)。パブリッククラウドのプロバイダーが買い込んだハードの額である。