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 日産自動車が大幅な部分改良を施した新型セダン「スカイライン」(図1)――。同社は、そのハイブリッド車(HEV)モデルで操舵(そうだ)のトレース性を「最高レベル」(同社)に高めたとする。その実現に寄与したのが、予測制御の技術という。

図1 新型セダン「スカイライン」のサイドビュー
図1 新型セダン「スカイライン」のサイドビュー
(撮影:日経 xTECH)
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 同新型車では、HEVモデルにステアリング・バイ・ワイヤ技術「DAS(ダイレクト・アダプティブ・ステアリング)」を専用にチューニングして搭載している。ステアリングホイール側と車輪を操舵するアクチュエーター側(車輪側)を物理的に切り離し、ステアリングホイールの回転角をセンサーで検知し、その情報に基づきアクチュエーターを制御するという操舵機構だ。路面の変化に伴って発生する振動や衝撃、車輪が操舵されるときの反力などがステアリングホイール側に伝わらないことから、運転者の操舵に先だって車両側が操舵を開始しても運転者に違和感を与えにくい。