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 8月6日から紹介している「土木のチカラ」ツーリズムもいよいよ最終回を迎える。最後は計25件の土木のチカラが集積する九州・沖縄編だ。長崎や熊本などは複数のインフラが近場で見られる。夏休みも終わりを迎えているので、9月や10月の連休に、車で九州を一周するのも手だ。

九州地方の「土木のチカラ」。図中の番号は、下の囲みの番号と一致している。図中のオレンジの囲みの拡大図は下を参照(資料:日経コンストラクション)
九州地方の「土木のチカラ」。図中の番号は、下の囲みの番号と一致している。図中のオレンジの囲みの拡大図は下を参照(資料:日経コンストラクション)
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長崎市内で取り上げた「土木のチカラ」。図中の番号は、下の囲みの番号と一致している(資料:日経コンストラクション)
長崎市内で取り上げた「土木のチカラ」。図中の番号は、下の囲みの番号と一致している(資料:日経コンストラクション)
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九州・沖縄 地域

  1. 廃棄物処分場がビオトープに」(2013年1月14日号)
     名称:北九州市響灘ビオトープ
     住所:北九州市
  2. 河川空間に回遊性を持たせ憩いの場に」(2010年1月8日号)
     名称:芳雄橋と中之島
     住所:福岡県飯塚市
  3. 狭小の公共空間を地域活性の目玉に」(2016年11月28日号)
     名称:水上公園
     住所:福岡市
  4. 保存・修復でよみがえった75年前の姿」(2011年5月9日号)
     名称:筑後川昇開橋
     住所:福岡県大川市、佐賀市
  5. 駅を挟んで東西で役割分担」(2016年5月23日号)
     名称:西鉄柳川駅周辺地区整備
     住所:福岡県柳川市
  6. 自然に配慮し装飾をそぎ落とす」(2012年8月13日号)
     名称:嘉瀬川ダム
     住所:佐賀市
  7. 洪水対策工事で造り上げたふるさとの川」(2010年8月27日号)
     名称:本明川
     住所:長崎県諫早市
  8. 海から陸から、眺めを変えない」(2015年7月27日号)
     名称:奈留島江上護岸
     住所:長崎県五島市
  9. 管理区分を超えてにぎわいの場づくり」(2011年1月24日号)
     名称:都市計画道路浦上川線、長崎港元船ふ頭
     住所:長崎市
  10. 5つの世界遺産を見渡せる新名所」(2017年6月26日号)
     名称:鍋冠山公園展望台
     住所:長崎市
  11. デザインでよみがえる江戸の情緒」(2018年2月26日号)
     名称:出島表門橋公園、出島表門橋
     住所:長崎市
  12. 高潮対策と親水性を両立させた人工海浜」(2010年9月10日号)
     名称:別府港海岸餅ケ浜地区
     住所:大分県別府市
  13. 目抜き通りの刷新で駅周辺を活性化」(2013年10月14日号)
     名称:シンボルロード
     住所:大分市
  14. メダカが取り持つ世代間交流の場に」(2011年12月26日号)
     名称:湧水めだか公園
     住所:大分県津久見市
  15. スギ材の新旧共演で大水車復活」(2019年6月10日号)
     名称:大水車
     住所:大分県佐伯市
  16. 命題は機能向上と景観保全の調和」(2015年6月22日号)
     名称:白川「緑の区間」
     住所:熊本市
  17. 橋脚を兼ねる階段で足元すっきり」(2012年4月23日号)
     名称:熊本駅帯山線立体横断施設
     住所:熊本市
  18. 旧施設も調和する駅前・臨港広場」(2016年9月26日号)
     名称:三角東港広場
     住所:熊本県宇城市
  19. 繊細なトラスに合うシンプルなアーチ」(2018年10月22日号)
     名称:天城橋
     住所:熊本県上天草市~宇城市
  20. ダム撤去で60年前の清流を取り戻す」(2018年6月25日号)
     名称:荒瀬ダム撤去
     住所:熊本県八代市
  21. 『広がりたがる』川の意をくんで復旧」(2008年9月12日号)
     名称:山附川
     住所:宮崎県高千穂町
  22. 歴史的景観を保って護岸を改修」(2016年7月25日号)
     名称:耳川河口部立縫地区河川護岸
     住所:宮崎県日向市
  23. 街路再生に向け官民協働で社会実験」(2008年12月12日号)
     名称:T-テラス
     住所:宮崎市
  24. 地域への思いを込めた美しい分水路」(2012年1月9日号)
     名称:川内川激特事業の宮之城地区、曽木の滝地区
     住所:鹿児島県さつま町、伊佐市
  25. 海の玄関口の堂々たるシンボル」(2012年6月11日号)
     名称:那覇港臨港道路空港線の換気塔
     住所:那覇市
年月日号は、日経コンストラクションに掲載した号数。番号は上の九州・沖縄の地図内の番号と一致している。各タイトルをクリックするとより詳細な記事を見ることができる(有料記事やPDFダウンロードのページへ)(資料:日経コンストラクション)

 ライターの大井智子氏が選んだ3つのお薦めインフラツーリズムは、長崎を中心に“さるく”「長崎市内ぶらり旅」、熊本を中心に回る「熊本周遊コース」、そして宮崎県高千穂町の「山附川」だ。九州・沖縄編は他にもインフラツーリズムとして成立する案件が盛りだくさんで、3つに選ぶのが大変だったようだ。