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 スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第31回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。

 第31回のお題は「DX推進の要? システム内製力はどれくらい必要か」。答える識者のラストバッターに、人材育成や変革プロジェクトのコンサルタントである白川克氏が登場する。「全く違う取り組みをやる際に、新しい組織で取り組むのは王道だ」とする白川氏は、大流行のデジタル推進組織の創設を「是」とする一方で、既存のIT部門には「いつでも優秀な人材を引っこ抜かれる覚悟を持て」と説く。(編集部)

白川 克(しらかわ まさる)
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ バイスプレジデント
白川 克(しらかわ まさる) 中堅ITベンダーでシステム開発を経験後、2000年ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズに入社。以来、IT投資計画策定、人事、会計、販売管理、顧客管理、ワークスタイル改革、全社戦略立案などのプロジェクトに参加。プロジェクトをやりながらリーダーを育成することと、ファシリテーションが武器。著書には『業務改革の教科書』(日本経済新聞出版社)、『リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書』(日経BP)などがある。
【質問1】大流行のデジタル推進組織の創設、どう評価する?
【回答】新しい取り組みの際には、新しい組織よりもプロジェクトチームを作ったほうがよい
【質問2】既存のIT部門、システム子会社をどうすべきか
【回答】 DXに取り組もうとビジネスは続く、IT部門は今のままでよい
【質問3】デジタル時代におけるITベンダーの正しい使い方は?
【回答】 ITベンダーとはすべてのハードルを下げて付き合おう